癌について

小林麻央さんがお亡くなりになりました。

お察しください、と言われているのにたかるマスコミ。お仕事なんだろうとは思います、でも、お察しくださいって言ってるんだから、少なくとも２時半の会見まで待つことはできないの？？本当は、会見だってしなくてよかったんだろうけど・・・一度ちゃんと話すことによって、その後ウロウロ付きまとわれてうるさい質問をされるのを避けるために、すごく頑張って会見したんだと思いますよ。野暮な質問は、やめようよ。私だったら、仕事でああいう質問をしなければならないとしたら、転職を考えるレベルです。

うちにも、癌の家族がいます。それは親だけでなく、いとこもです。今すぐどうこう、ということはないだろうと考えていましたが、やっぱりいろいろと考えさせられました。

私のジムのオーナーは、うーん、日本語にするとニュアンス変わってしまうけど、「簡単にあれこれ薬を飲む代わりにエクササイズをする、という選択もある」ということを常日頃私達に伝えようとしてくれます。癌とか重篤な病気のことを言っているんじゃない、たとえば肥満とか、少しだけの高血圧とか、風邪をひきやすい、とか、そういうのは、日々の生活と食生活を変えれば、かなり変わってくることだ、と私も思います。

今朝は、ワークアウト中に足がもつれてすっ転んでしまいました。でも、すぐに立ち上がって、元のルーティーンに戻ることができました。これは、身体的なものもそうですが、毎日ちゃんと運動をすることによって精神的にも強くなるからだ、としみじみ思いました。これが自分に甘くてだらしなく太ってしまっている怠け者だったら、転んでここを打った、あそこを擦りむいた、ときーきーきゃーきゃー大げさに言うんだろうな、と。

ところで・・・私はもう１０年前から、家族全員、そう、子供にも癌保険をかけています。これを使う日が来ないことを祈りますが、身内が癌になって、保険が大半を支払ってくれて、本当に本当に助かったので、今癌保険を持っていない人には、生命保険の次、事故保険よりも先に癌保険に加入することを強くお勧めしたいです（私は保険の外交員ではございません）。

豊田真由子議員の暴言について。あと、籠池さんお久しぶりです。

豊田真由子議員の暴言を、テレビで見ました。

不謹慎ですが笑ってしまいました。ここまでひどくはなくても、奥さんに暴言チックなことを言われたことのある夫って世の中にたくさんいるのではないでしょうか?

ボコボコにたたかれているこの議員ですが、私は、この方って長年良い子を演じてきて、しかもいろんなことが人よりもできるのに他人に何かを任せると結果足を引っ張られて、ノイローゼになってしまっている、と思います。かしこ中のかしこだって、疲れる時は疲れるのだ。あと、表面上ちゃんとしなくちゃと思って腰を低くして、あちこちで頭を下げて・・・中には「なんじゃこいつ。なんでこいつに頭下げなくちゃいけないの」と思う人も多くいるだろうし、だんだんと心に黒いもの（疲れと不満）がたまっていってしまったんじゃないかな、と思います。

 

本人は、「きゃ～すべてを失ってしまう」と意気消沈しているだろうし・・・なにより家族がこれ聞いたらどう思うだろう。子供たちは大丈夫なのかな。

 

そして、籠池さん。ちょうど「加計学園のことばっかりで、森友はどうなってしまったんだろう？」と思っていた矢先に、自宅に捜査が入ったとのこと。そして、100万円を返しに行くパフォーマンスで久しぶりでテレビで拝見しました。元銀行員の私達の間では、この１００万円は両端だけ１万円札で中身はただの紙なのでは？という話題で持ち切りだったのですが、ここまでくると籠池さんを応援したくなってきます。

 

ちょこちょこと、悪いこととかズルはしたんだと思うよ。それは、悪いことだよ。

でも、自分たちばっかりたたかれて、それなりに心血を注いできた小学校や幼稚園もパーになり、関与したであろう政治家はおとがめなしか、って思ってるだろうな、とも思います。

日本って、ずっとグレーな部分をグレーのままにしてきた国だったんだ、と思う。それをアメリカみたいに白黒はっきりさせようとして、それが悪い方向に進んで、なんだかあちこちで大人のいじめに発展してしまっているようで、残念です。