父の移動が決まったのも結構ぎりぎりでしたが、無事近所の人への連絡もでき(最初は私が伝えていましたが、すぐに諦め、隣のおばちゃんに知らせてもらうことにしました)送り出し、そして7月9日の18時からお通夜。
京成津田沼で行いました。なんか遠方の人たちにしてみたら、交通の便が良くなかったかも??
今回、父が事前に購入していたお葬式のセットよりも、さらに60万くらいかかることになりました。まあ、父の思うのとちょっと違う形にはなりましたが、喪主の母が納得していれば良いでしょう。
今回父の遺言に従い、季節の黄色いお花をお供えしていったら、祭壇もアップグレード、お花も特注、棺の上に置く花束もアップグレード。みなさん、お葬式の打ち合わせの時に気が動転していてあまりたくさんアップグレードしないように注意しましょうねぇ。私が死守したのは、白装束やその上にかぶせる布のアップグレードを止めること(これだけでプラス12万になります)。まず、うちの父は着替えさせませんでした。普段、海外旅行に行くような服装で、その上に白装束(と白い布(セットに含まれていたので十分)を乗せるだけにしてもらいました。無理やり着替えるのは痛かろう、というのもありました。
喪主と親族一同の供花も事前に私たちで手配。父の実家の本家で2つ出してくれたのと、月曜日の朝一番で父の元職場に連絡をしたところ、そこの頭取とOB会からそれぞれ供花があったので、とにかくお花はすごかったです。近所の方が下さった枕花や、その他お花は棺に入れたので、最後の棺は本当に本当にきれいでした。
父は綿密に計画を立てていましたが、痛恨のミスも。生前戒名をもらっていたお寺(浄土真宗)と、遺言で言われていたお坊さんの宗派(真言宗)が異なり、葬儀屋に手配してもらったどの宗派でもOK!というお坊さんにお経を読んでもらったら、へたくそだった、というwww 私は途中から首を傾けたり眉間にしわを寄せながらお坊さんを注視したり、違和感が。後からみんな「あのお坊さんは何?」と話題に。真言宗のお経をあげてほしかったのですが、あのシンバルみたいなしゃりーんというのとか大きな数珠とか登場せず、なぜか使わないはずの木魚をぽくぽくしたり。父の実家は本当に信心深く、どっぷり真言宗なので、なんならいとこと私で「シャリーンとかジャラジャラとか口で言うたったらよかったな」と笑ったほど。ま、これもネタをくれてありがとよ、って感じです。
お葬式が終わってからネットで調べたら、そのお寺は宗派なし、僧侶希望者募集中!みたいなところで(笑)、いとこと「あれ、土地を持っていた農家が墓地をやることにして、俳優をトレーニングしてお経あげてるんじゃないの」と言っていた仮説もあながちはずれではないのかも。
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