ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

御下賜(ごかし)100周年  山梨の木 カエデ  ゴールデンウィークのお庭にお花を!

2011年04月26日 | 清里ペンションエストレリータ
 

ゴールデンウィークの準備が始まっているエストレリータです! 今日は、お花を例年通り100鉢準備しました。まだまだ霜の降りる日もありますので、ゴールデンウィークには、地植をせずにポットにお花を植えます。
本格的にお野菜やお花を植えるのは6月のカッコウが鳴き始めた頃なんですよ。
お玄関で、可愛いお花達もゴールデンウィークのお客様をお出迎えさせて頂きます。広いお庭に100鉢ってほんのちょっとなんですけれどね。

御下賜(ごかし)ってご存知ですか?ステラは初めて聞いた言葉でした。

  

先日、県の産業観光部林政課より「カエデ」の苗木を頂戴致しました。
今年平成23年3月は御下賜100周年にあたるそうですj。
明治時代、山梨県での大水害の際に、皇室より木を賜ったそうです。その木で出来た林は御賜林(おんしりん)と呼ばれ、県の総面積の三分の一をしめているそうです。また、北杜市では、市の総面積の約47%の2万8千㌶にあたるそうです。

エストレリータでもお庭にこのカエデを植樹致しました。植栽、剪定の仕方も添えられていましたので、がんばって大きく育てたいと思っています。

それでは、皆様! ゴールデンウィークを初春の高原でお楽しみください! お待ち申し上げております。






甲府市、舞鶴城内に、大正9年に謝恩塔が建立されています。
山梨県は、3千メートル級の急峻な山々に囲まる地形から、水害に悩まされ続けてきました。明治四十年には、233名が亡くなるという史上最悪の水害が起きました。43年にも続いて水害が起き、3千人以上の県民が北海道の羊蹄山(蝦夷富士)の麓に移住する事態にもなったそうです。その時皇室より木を賜ったそうです。