ゴールデンウィークの準備が始まっているエストレリータです! 今日は、お花を例年通り100鉢準備しました。まだまだ霜の降りる日もありますので、ゴールデンウィークには、地植をせずにポットにお花を植えます。
本格的にお野菜やお花を植えるのは6月のカッコウが鳴き始めた頃なんですよ。
お玄関で、可愛いお花達もゴールデンウィークのお客様をお出迎えさせて頂きます。広いお庭に100鉢ってほんのちょっとなんですけれどね。
御下賜(ごかし)ってご存知ですか?ステラは初めて聞いた言葉でした。
先日、県の産業観光部林政課より「カエデ」の苗木を頂戴致しました。
今年平成23年3月は御下賜100周年にあたるそうですj。
明治時代、山梨県での大水害の際に、皇室より木を賜ったそうです。その木で出来た林は御賜林(おんしりん)と呼ばれ、県の総面積の三分の一をしめているそうです。また、北杜市では、市の総面積の約47%の2万8千㌶にあたるそうです。
エストレリータでもお庭にこのカエデを植樹致しました。植栽、剪定の仕方も添えられていましたので、がんばって大きく育てたいと思っています。
それでは、皆様! ゴールデンウィークを初春の高原でお楽しみください! お待ち申し上げております。
甲府市、舞鶴城内に、大正9年に謝恩塔が建立されています。
山梨県は、3千メートル級の急峻な山々に囲まる地形から、水害に悩まされ続けてきました。明治四十年には、233名が亡くなるという史上最悪の水害が起きました。43年にも続いて水害が起き、3千人以上の県民が北海道の羊蹄山(蝦夷富士)の麓に移住する事態にもなったそうです。その時皇室より木を賜ったそうです。