blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月を振り返って

2009-08-31 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
本当は31日のうちに更新したかったが、総選挙後の討論番組を見ていたら遅くなった。
なるべく睡眠は取りたい人間なので更新は9月1日になったが、8月31日付けとしておく。

27日より新しい環境を与えられたのが8月の大きなトピックである。
今まで書いてきた通り、対人交渉やセールスの世界では失敗を繰り返すばかりであった。
かといって、手先が不器用で腕力もない私は工場や力仕事などにもそぐわない。
ほとほと悩んでいたところに、たまたま私の持っている旅行業の資格が役に立って今の環境にご縁があった。
会社として旅行業の復活申請をするようで、入社手続きの時に何やら見覚えのある様式に記入をした。
とりあえず名前だけでも役に立てるのならしめたものだ。

今後、私自身は普通の旅行業の人間のように人前に出ることはあまりないと思う。
管理者として名前は出るが、あくまでもセールスや接客ではなく、資料作成などの裏方に徹することになる。
現在任せられている仕事は、会社の観光部門のウェブサイトの修正と更新が主だ。
HTMLは今まであまり経験がなかったが、必要に迫られて必死でやっている。
まったくの初歩から、実質4日目でスタイルシートにまで踏み込むことができた。

まだ入って間もないが、精神的な苦痛はあまり感じない。
机には電話もなく、ひたすら作業に没頭できる。
むやみに話しかけてくる人もないし、こちらも無理に話そうと気を使うこともない。
あいさつだけは気をつけているが、これは今までもやってきたので問題ない。
通勤は車だが、渋滞もほとんどなく片道は30分弱で着ける。
18時前が定時だが、段取りが付けばきっちり帰れる。
安給料を除けば、不満は特にない。

がっかりするのは、社長が毎日のように特定のベテラン男性社員を罵倒することだ。
そのベテランさんがあまりにも力が劣る人なのかどうかはまだ見極めができていないのだが、社長の発言自体は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」さながらで、とても聞くに堪えないものだ。
録音してしかるべき場所に持って行けば「パワハラ認定」されても不思議ではない。
今日は「グズ」という言葉が出たので大変驚いた。
背中か肩かは知らないが、時おりそのベテラン男性の体をバンバンと叩く音までする。

最初の面接から通じて感じることだが、この社長は典型的な「成り上がりの小心者」と断じてよい。
自慢話が多い上に、社内はおろか外部の方がいる前でも内部の社員を平気で罵倒する人間が「大物」とはとても言えない。
少なくとも「紳士」の範疇には入らない。
「弱い犬ほどよく吠える」と言う。
こちらとしては持ち前の「飲み込みの早さ」を見せつけて、「吠えさせない」ように仕事をすることが大切だ。

仕事に就き、生活のリズムが規則的になったので、いったんダラけきった体を早く戻さなければならない。
新人といえども言うべきは言うつもりではいるが、できればなるべく心安らかに日々を送りたいと思う。
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