blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

長々と

2015-01-10 21:39:49 | 休日
実家がある魚津方面に例月の通院で行きました。
先週の土曜というと三が日のさなかで、さすがに外来の診療は休みでしたから、正月明け最初の土曜はかなり混雑していました。
通院といっても、私の場合は「状態は変わりない」ということだけを伝え、ごく少量の薬を持って帰るだけです。
先生と話すのはほんの1分程度で、待ちが合計1時間半というのは、今日の状況を考えれば仕方がないことでした。

さて、元日に新年のあいさつで実家に行った時は、昼過ぎに初詣を済ませてアッサリ自宅に帰ってしまいました。
だからというわけではないのですが、あまり間を空けすぎずにまた実家に顔を出そうと考えていました。
自宅には実家に持っていけそうなもらい物が増えていたので、事前に連絡をして今日持っていくことにしていました。

たまたま着いたのは昼過ぎになり、ちょうど両親と甥っ子がいたので外に出て食事をすることになりました。
食事といっても、家族の間ではよく利用している「回る寿司」のお店で、注文も座席にあるタブレットでするようなところです。
注文した品は新幹線かクルマに乗ってやってきますが、デザインが開業間近の北陸新幹線になっていました。
父親は特にこのお店が好きで、普段は食が細いのに、おすしだけは別腹のようです。

いつもなら外に出たついでに自宅に帰ってしまうところ、今日は再度実家に戻って、大学ラグビーの決勝戦をTV観戦しました。
帝京大学が大差で筑波大学を破って6連覇を達成しましたが、選手個々の体つきから試合中の落ち着きに至るまで、アタマ一つ二つ抜けている印象を受けました。
それでも、毎年メンバーが入れ替わる学生スポーツで勝ち続けることは、学校全体の盛り上げや関係者の支援がなければ無理であり、ただただ立派です。
残念ながら、帝京の一強状態がしばらく続いていくのかもしれません。

そんなこんなでダラダラと実家に居座り、結局晩ごはんもいただいて、自宅に帰ったのは20時過ぎでした。
元日の罪滅ぼしのつもりはなくとも、せっかくの3連休、あまりあわただしく動くのにも嫌気して、久々に長々と実家にいることになりました。
ひととき家族と会話ができて、今のほんの少し寂しくて苦しい現実を忘れることができ、つくづくありがたさを感じています。

日曜月曜は天気はあまり良くないようで、今のところは特別な用事はありません。
飲みに出るのもいいのですが、週末にあった複数のお誘いはどちらも断りを入れるなど、徐々にではありますが自力を出して夜の街に流れることは減らしつつあります。
もう付き合いも長くなり気心も知れたメンバーとはいえ、客の立場でなぜ回数を減らすのかを説明する必要などサラサラありません。
30代の不安定な時期を思えば、仕事帰りや週末に散財してまで飲みに行くことなど、私自身にとってもともと「なかったもの」として考えられなくもありません。
仕事関係も含めて、今現在ある付き合いはいずれも大事ですが、その中で本当に大事なものにより心と時間とお金を傾けられる年にしていくことが今年のテーマとも言えそうです。
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