blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

歓迎会

2010-10-03 20:33:51 | 日記
昨日は9月から入ったM氏の歓迎会だった。
いちおう部署として公式の飲み会ではあるが、集まったのはM氏本人を含めてたったの6名であった。
わが部署は飲み会そのものがキライな人が多いような印象は持っているが、新しい仲間を迎える会にさえ無関心というのでは、果たして「公の心」があるのかと言いたい。

1次会は午後9時前に終わり、2名は早々に帰って行った。
うちK氏1名が何となくフェードアウトぎみにコッソリいなくなったのは後味が悪かった。
強制はされないのだから、行かないなら行かないで一言あればよい。
「悪い人ではない」どころか、やや無理やりっぽいくらいの善人キャラの人にしてはやや不可解な行動ではあった。
いつまで経っても腹の中が読めないのがこのK氏だ。

2次会の会場は主催者のYマネージャー行きつけの飲み屋さんだった。
主役のM氏も積極的にマイクを握ったが、歌う曲がほとんどシンミリとした「二の線」ばかりで、やや遠慮はあったのかもしれないがハジケっぷりは今ひとつであった。
Y氏、仲の良いTK氏、そして私の3名は例によって何の遠慮もなく騒がせていただいた。
Y氏は相変わらずの歌唱力でほかのお客さんまで魅了し、TK氏はスイッチが入ってフロアで踊りだす始末。
私は私で「三の線」の歌も多く取り混ぜて、ほかのお客さんも巻き込んで盛り上がった。
ただ上手に歌うのではなく、周囲と一緒に楽しもうという気持ちもああいう場所では大事だ。
最後はY氏と私でハモリ曲をかまして締めとした。

2次会はちょうど午前0時あたりで終了、Y氏とM氏は帰路につき、例によって私とTK氏が残った。
この2人で飲むとなれば必ず午前2時まで行ってしまうことから、私は勝手に「チーム26時」と名前を付けている。
最後に足を運んだのは2人の行きつけであるAというスナックだった。
初対面のお姉さんがいたのでさっそくメールを聞き出した。
いつもはカウンターの向こうにいるAちゃんが昨日は休日で、お店にお客として遊びに来ていて驚いた。
時間が時間だけにかなりお酒が入っていたようで、今日にまでお酒が残らなかったか心配だ。
TK氏は最近の傾向で、またもや「おねむ」の時間帯があった。
一緒に来ている人に寝られると正直困るのだが、初対面のKちゃんのリクエストに応えるなどして乗り切った。

結局2時まで飲んで、近くでラーメンを食してタクシーで自室に帰った。
お互い飲み疲れ、少し水浴びした後は即オヤスミとなった。
近くのニワトリの鳴き声にはもうずいぶん慣れたが、TK氏には念のため耳栓をしてもらった。

さすがに今朝は起き出したのは9時くらいになった。
コンビニで朝食を仕入れ、TK氏と別れた。
県東部の入善町まで遠い道のり、やはり高速で帰ったのだろうか。
いつもながら富山市内の催しでもはるばるやって来る。
私と同様、本人は遊びが大好きなので苦になるところはないのだろう。

明日からまた一週間が始まる。
日本時間の今夜遅くには、日本馬2頭も参加する「凱旋門賞」があるが、リアルタイムで見ることができないので、今日は早々に寝て、後でアップされるであろう動画のほうで確認をしたい。
体質的にロングスリーパーの私は、寝るほうを削ると必ず仕事に響くのである。
爽やかないい季節だが、体に気をつけて1日1日を丁寧に過ごしていきたい。

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ナイスな返し

2010-10-01 21:30:23 | 日記
月の初めは注文が集中して仕事は忙しい。
職場体験に来ていた中学生は、最後の日である今日で集大成を見せてもらう格好になった。
結局は月初の1日にしては物量は多くなく、中学生にもずいぶん助けてもらって私自身も午後6時に上がることができた。

繁忙日に自動倉庫を当てられるのは半ばお約束となってしまっている。
4人態勢のローテーションを黙って崩されることにも慣れたし、文句を言ったところで「のれんに腕押し」だろう。
できない人たちではないのだが、できる人がやらないというのは「やる気がない」こととイコールだと思うので、そんな人たちには任せず自分がやってやろうと思うだけだ。

一部の時間帯には師匠のTR氏がヘルプに入ってくれてずいぶん助かった。
ブツブツ文句を言いながらではあるがあくまでも冗談半分であり、とにかく前向きに動いてくれる人なのでコンビを組んでいてもまったく変な気を使うところはない。
ここ一週間で「仕事だけの会話」から柔らかい話もできるようになり、ずいぶんと心理的な距離は近づいた。

さて、今日は月初めからそのTR氏がナイスヒットを飛ばしてくれた。
人の落ち度ばかりが気になって仕方がない「チンピラ」H氏であるが、今日はTR氏が空のパレットをフォークリフトで運んでいる時にやや重ね方が乱れていたのをすかさず突っ込んできた。
しかしそこはTR氏もさるもの、「お前に人のことが言えるかよ!」と薄笑いを浮かべながら返したら、H氏は二の句が継げなくなって、そそくさと2階に通じる階段を上がっていった。
H氏の日頃の雑な仕事ぶりはTR氏ももちろん知っている。
横で聞いていた私が「ナイスな返しでしたね」と水を向けると、TR氏は子供のようにニコッと笑って、「まだ引き出しはたくさんあるぞ」と言って胸を張っていた。

TR氏は休み時間などでけっこうH氏と話すことが多いので、H氏がTR氏のことを「自分を分かってくれている人」と勘違いしている可能性はあるが、実のところはTR氏は、私同様かなりH氏が嫌いである。
一昨日のコソ泥騒ぎ(?)もあり倉庫のツートップのH氏に対する評価もガタ落ちで、いよいよH氏の外堀が埋められつつあることを感じる。
H氏を見るといかにも寂しそうな目をしているから、自分の現在の立ち位置は薄々気づいてはいるのだろう。

明日は9月から来られたM氏の歓迎会だ。
富山市内、それも私が20代の頃から何度も足を運んだ店を偶然Yマネージャーが選んでくれていた。
例によってそれほど人数的には期待できないが、仲の良いTK氏以外は誰が来るのかなどの情報はない。
せめて一人か二人でも、特に倉庫の若手の女性陣の誰かには来てほしい。
私にとっては、入社して半年になろうとしている今もまだ一言も話していない人がたくさんいる。
私の痛烈なキャラクターが災いして近寄りがたく思われているのなら仕方がないが、話せば普通であることは分かってもらえると思う。
それはともかく、主役はM氏であるし、湿っぽくならず楽しい会となればよい。
Yマネージャーの主催なら日付が変わるのは避けられないが、それはこちらも望むところである。

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