日光植物園 野鳥と植物を見に行ってきました。
日光植物園は、栃木県日光市にある東京大学大学院理学系研究科の附属教育実習施設で、正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園」です。高山植物や寒冷地の植物の研究と教育を主な目的としており、日本の高山や温帯から亜寒帯に生育する種、およびそれらに関係の深い外国産の種など、約2,200種類を栽培しています。また、野鳥も多く飛来し人気があります。
今回、興味を引いた物を紹介します。
フデリンドウ (筆竜胆)は、リンドウ科リンドウ属 越年草の1種で、春に咲くリンドウのひとつです。花が陽が当たると開き、影になるとすぐに閉じてしまう様子を筆の穂に見立て、この名があります。
ニリンソウ (二輪草)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、春山を代表する花のひとつです。
ヒナソウ北米大陸東部の砂質の土地にある、森林の開けた場所や草原に生えます。春に愛らしい花をたくさん咲かせる、小さな常緑の多年草です。
ミズバショウ池 付近
ミズバショウ 水芭蕉)は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草
ミズバショウ 3~4月頃に白の花を咲かせます。花は独特な形をしており、白い花びらに見えるものは仏炎苞と呼ばれるホウで、黄色い円柱状の一粒一粒が本当の花です。花が終わると高さ80cm程にもなる大きな葉を付け、この葉や実は冬眠明けのクマの貴重な食料となります。
ミズバショウ 見頃を過ぎて葉っぱが大きくなっていました。
オオルリ(大瑠璃) スズメ目ヒタキ科オオルリ属に分類される野鳥で、日本の広い地域で夏鳥として見る事ができます。
リュウキュウムシクイ
シジュウカラ