写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

日比谷公園のユリ花壇

2024年06月07日 06時07分00秒 | 東京 花めぐり

日比谷公園のユリ花壇 2000平方メートルに28種、約1万2600個の球根が植えられています。6月に入りそろそろ早咲き見頃に入ったかなと思い見に行ってきました。
日比谷公園 松本楼前の首かけイチョウ 

ユリ花壇 ユリの開花状況は少し早かった早咲き開花初めでした。

ユリはユリ科ユリ属の球根植物でヽ北半球の亜熱帯から亜寒帯にかけて自生しています。日本にはこのうち15種が自生しておりヽその半数は日本の固有種です。球根を食用とし、救荒植物として扱われてきたほか日本最古の書物「古事記」(712年)や「万葉集」(806年頃)等にも登場し、古来より日本人にとって身近な花でありました。近年では自生種の数が減少しております。日本での品種改良の歴史は古く、江戸時代には著名な植木屋伊藤伊兵衛の「花壇地錦抄J(1695年)によリスカシユリ等の園芸品種が紹介され、江戸園芸文化の一翼を担っていたと伺われます。17世紀以降、プラントハンターの活躍がさかんになり、ケンペル(1651~1716)やシーボルト(1796~1866)がユリの球根をヨーロッパに持ち帰りました。多花性であるが花自体は小さいヨーロッパのユリと比べ、大輪で野性味があ゛る日本のユリがヨーロッパで注目を浴びるようになりました。明治期になり球根の輸出が始まると急激にその輸出額が伸び、日本にとって重要な輸出品目の一つとなりました。ヨーロッパに渡った日本のユリは品種改良されヽ数多べの園芸品種が生まれてきました。現在、世界中で楽しまれているユリの多くは、日本に自生しているユリの血が脈々と流れ、素晴らしい園芸品種がオランダ、ニュージーランド等から日本へ逆輸入されています・・・・日比谷公園ユリ案内板から

テッポウユリ "ひのもと"

ユリ "ハイド パーク"

ユリ "トライアン ファイター"

ユリ "クーリエ"

ユリ "ハイド バーク"

ユリ "ハイド パーク"

日比谷公園 雲形池のツルの噴水



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