写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

オフィス街の虎ノ門で~初こんぴら祭で七福神行列

2018年01月11日 07時43分59秒 | 東京散歩

正月三が日があっという間に過ぎて、今年も虎ノ門金刀比羅宮で年初めの「初こんぴら祭」が行われました。
初こんぴらで、七福神行列があるのを知ったのは~仕事が近くで、たまたまの当直明け帰りに見たのが始まりでした。
それからずっと~恒例となってきました・・・
境内には露店がならび~神楽殿で里神楽の奉納が行われ「七福神の行列」は、ほかの所ではあまり見られない光景です。


七福神行列 ・・・・ 参道を練り歩く
★寿 老 人 白ひげの寿老人は、三千年の長寿を保つ玄鹿をしたがえ 
 人々の難を祓う団扇を持つ 天南星または寿星の化身だといわれます。健康、長寿、幸福の神様です。

★大 黒 天 印度の神様で仏教の守護神ですが、日本では有福・福徳を示し商売繁盛の守り神として有名です

★福 禄 寿 頭長の福禄寿は道教の神様で、一羽の白鶴を伴う 南極星の化身だとも言われます。
 福徳・人徳・長寿の神様です。

★弁 才 天 美と智恵と音楽・財運と弁舌と芸術の神と知られ、七福神の中の紅一点の女神です

★恵 比 須 大国主命の御子と伝えられていて、
「大漁追福」や「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、漁業や商業や農業の神様です。

★布 袋 唐の時代に実在したといわれる仏教の僧や弥靭菩薩の化身だといわれます。
 開運・良縁・子宝の神様です。

★毘 沙 門 天 宝塔とやりを持ち悪霊を退散させ財宝をさずけるといわれ、
 戦いの神・鎮護国家の神と信仰され福を与える神様です。

里神楽の皆様

おめでたい日など色々な所で目にする「獅子舞」

おたふく・ひょっとこ・・・正月にはいいですね。

本堂前に並んで記念撮影の七福神の皆さん

虎ノ門金比羅宮は1660年丸亀藩の邸内社として芝三田に鎮座し、1679年に現在の地(虎ノ門)に移転
ご神徳は海上守護、大漁満足は勿論の事、五穀豊穣・殖産興業・招福除災の神として広く庶民に知られています。
虎ノ門金刀比羅宮 〈社殿〉戦災により焼失してしまいましたが、昭和二十六年(1951年)に拝殿と幣殿が再建された。
ともに総尾州檜造り、銅板葺きの権現造りです。日本最初の建築史家、伊東忠太氏の設計校閲による建物で、
我が国古来の建築技法が随所に用いられています。平成十三年(2001年)に東京都選定歴史的建造物に指定されました。 
〈銅鳥居〉 文政四年(1821年)に奉納された明神型鳥居で、左右の柱上部には四神の彫刻が施されており大変珍しいものです。
四神とは四方の守護神であり、東は青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武が守る霊鳥霊獣です。

虎ノ門金刀比羅宮  東京都港区虎ノ門一丁目
地下鉄銀座線「虎ノ門駅」2番出口から徒歩1分


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