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日本三大東照宮「仙波東照宮 」

2019年11月07日 21時36分39秒 | 重要文化財 建造物・民浴など

仙波東照宮 
仙波東照宮は、喜多院第27世住職天海が徳川家康を祀った神社で、日本三大東照宮の一つ。
徳川家康の亡き後、遺骨を久能山から日光に至る道中に川越の喜多院に寄り、天海僧正が4日間法要をあげました。その後天海は高さ五間の丘陵を築きあげて立派な社殿「仙波東照宮」を造り上げたのです。

随身門 国指定 重要文化財 建造物
仙波東照宮の境内入口にある随身門は、朱塗八脚門・切妻造で、とり葺形銅板葺です。
八脚門とは、三間x三間の門で、門柱四本の前後に各1本づつの控柱をもっている屋根つき門のことです。

石鳥国指定 重要文化財 建造物 

仙波東照宮拝殿 国指定 重要文化財 建造物仙波東照宮拝殿は、桁行3間(5.36m)、梁間2間(3.63m)の単層入母屋造り、正面は向拝1間(1.82m)あって銅板本葺です。併殿は桁行2間、梁間1間で、背面は入母屋造り。全面は拝殿に接続していて銅板本葺です。

石灯篭 二六基

東照宮 瑞垣及び唐門 国指定 重要文化財 建造物
本殿の周囲に巡らす端垣は、本瓦葺で透かし塀、中央正面の唐門は、一間一戸の平唐門で銅瓦葺です。

東照宮 本殿付宮殿 国指定 重要文化財 建造物
東照宮本殿は、三間社流造・銅瓦本葺・極彩色。
創建は寛永10年(1633)。その5年後の寛永15年の大火で炎焼失し、寛永17年に再建されています。棟札によれば、願主 家光、奉公 堀田正盛、大工 木原義久、 導師 天海僧正とあります。

仙波東照宮 埼玉県川越市小仙波町1-21-1


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