マイヅルテンナンショウ・・・サトイモ科 テンナンショウ属 絶滅危惧II類(VU)
葉の形が鶴が羽根を広げた様な~似ているので、この名が付いたと言われています。
本州の東北地方から四国、九州まで分布。
河畔林の林縁や山地の池の周囲など、低地の湿った草地を好む植物、花序の付属体が長く上に向かって伸びるのが特徴。
そのような場所の多くは河川改修やゴルフ場建設によって改変されて、自生地そのものが失われ、絶滅している状態です。
友人が、紹介していましたので、柏ウォッチングで調べて高田緑地へ、マイヅルテンナンショウを見に行ってきました。
テンナンショウ属の仲間
花序の付属体が長く上に向かって伸びています。~同じように付属体が長いものにウラシマソウがあるが,
ウラシマソウの場合は釣り糸のように垂れるが,マイヅルテンナンショウは直立しています。
鶴が羽根を広げた様な~
マイヅルテンナンショウは雄性個体と両性個体しかなく~雌性個体は知られていない。
両性個体は花序の下のほうに雌花,上のほうに雄花がつくという。