水戸と言えば偕楽園ですが、繋がりが深い弘道館の梅も素晴らしいです。
弘道館は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校で、
最後の将軍徳川慶喜、幼少期を弘道館で学んでいます。
弘道館 正門 [国指定重要文化財] 本瓦葺きの四脚門で、藩主が来館する際など正式の場合のみ開門。
正庁 [国指定重要文化財] 正庁は学校御殿と言われています。
梅園は見頃でした。
白難波という梅の木です。
臥竜梅
老成した梅の木は四方に広げた枝を地上に落とし、地面に接した所から根を発生させ新しい株となって、
その姿が竜が地に這っている姿に見える事から臥竜梅と呼ばれているそうです。
花は
山茱萸(サンシュユ)
ミズキ科で、実は漢方生薬になります