前回からの続きで・・・
鋸山 日本寺の境内は5つのエリアに分かれており、エリアごとにその見どころあります。
千五百羅漢道へ 西国観音-二天門(通天閣)-座禅石-百躰観音-あせかき不動-甚五郎の墓(大野英令之墓)- 宝筺印塔-日牌堂-奥の院無漏窟-維摩窟-聖徳太子
千五百羅漢道 真心をこめて彫刻された千態万状の尊像は、人間の喜怒哀楽を表現し、一つとして同じ顔がないといわれており語りかけるような豊かな表情と 風雪にさらされて味わいを増した石仏群は驚くべき名作です。
西国観音 (一法を見ざれば即ち如来 方に名けて観自在を為すことを得たり)
百躰観音 (衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦 西国・板東・秩父観音を合祀す)
あせかき不動 身の罪の重きを恨みたきつせの 不動の力たのむうれしさ
日本寺曹洞第九世、高雅愚伝禅師の発願により、上総桜井(現木更津市)の名工、大野甚五郎英令が1779年から1798年に至る21年間、 門弟27名と共に生涯をかけて1,553体の石仏えお刻み、太古よりの風蝕によってできた奇岩霊洞の間に安置し奉ったもの
宝篋印塔 「宝筐印陀羅尼」 の経文を納めたものです。 鎌倉時代以降、在来の石層塔、多宝塔、宝塔、五輪塔、板碑等と共に流行した一種の石塔婆です。 (無明の実性即仏性 本源自性天真仏 江戸蔵前 大口屋平兵衛 寄進
日牌堂 真心をこめて彫刻された千態万状の尊像は、人間の喜怒哀楽を表現し、一つとして同じ顔がないといわれており語りかけるような豊かな表情と 風雪にさらされて味わいを増した石仏群は驚くべき名作です。
奥の院無漏窟
維摩窟 (不思議解脱の力 妙用恒沙也た極利無し)
聖徳太子 法中の王 最も高勝 河沙の如来同じく共に証す