
筑波植物園(筑波実験植物園)で世界一大きな花を付ける
ショクダイオオコンニャクが咲いたと云うので見に行ってきました。
我孫子から33km 50ccの原付バイクのでわからない道をグーグルマップから
音声を便りに筑波植物園の入口で受付(シニア無料)して温室の二階から入り
ショクダイオオコンニャクは上から見て
ショクダイオオコンニャクは・・・
インドネシア・スマトラ島の限られた場所に生える、サトイモ科の植物で、巨大な花の集まり(花序)は、高さ3m、直径lm以上にもなり、世界で最も大きい花序をつける植物のひとつです。ギネスブンクで認定された世界最大の記録は高さ3、lmです.
温室の花を見ながらショクダイオオコンニャクのある一階へ
開いたのは二日前の2020年(令和2年)1月18日(土)開花
同じ株が1年おきに5度も咲くのは日本初で、日本での開花は19例目(筑波植物園では5回目)です。
花序のサイズ 高さ2m 32cm、直径86cm
ショクダイオオコンニャクの仏炎苞を少し切り取って小窓が空けてありましたので覗いてみました。
仏炎苞の中の花序の雄花と雌花がぎっしり付いていました。
上(黄色)の方が雄花で下(紫色)が雌花です。
切り取った仏炎苞と花粉(靴に付いた花粉)
ショクダイオオコンニャクの花が開くや いやな動物の死骸にそっくりな臭いに呼び寄せられるのは、腐肉を好む甲虫シデムシの仲間で、スカートを逆さにしたような仏炎芭に落ちたシデムシの中には他のショクダイオオコンニヤクの花粉をつけているものもいて、その花粉が雌しべにつくと受粉成功です。開花翌日には雄しべから大量の花粉が出され、シデムシは花粉まみれになり、しばらくすると花は倒れ、ようやくシデムシたちは花から脱出できますが、うっかリ者は再び別の花に補まり、花粉の運び手として「ただ働き」させられのですと云う説明でした。
高さ 232cm 高さ86cmと云うサイズでした。
開いたショクダイオオコンニャクです。
仏炎苞は開いてくると温室内はショクダイオオコンニャクの臭いでモワモワし湯気が出る事も・・・ショクダイオオコンニャクの命は短かく、3~4日目には付属体(中心の長い部分)が倒れるそうです。今回は3日目は少し斜めになって付属体が細くなり、真ん中に亀裂も入っているそうです。
・・・我孫子・手賀沼周辺情報・・・
2020年1月21日 16;00 手賀沼周辺 晴れ
オナガガモ、コガモ、マガモ、カワウ、オオバン、アオサギ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ
水鳥が少なくなっていた 今年は早く冬鳥が少なくなりそう・・・
また、コミミズクは健在ですが風が強くなかなか現れないし近くまでこない・・・
そうそうです。
いつもいろんな場所へ、
フットワークの軽さにおどろかされてます!
そして、今日は貴重なお花、とても興味深く👏匂いもすごいんでしょうね笑
面白く、楽しく拝見しました!
ありがとうございました💓
ニュースでやっていましたので即 行きました。
開いて翌日午前中行けば完全に開いた花を見れたのですが・・・少し残念な気持ちでした。
匂いを発する時は開いて虫を寄せる時ですので・・・消えていました。
ま、花びらが少し開いているのを見ただけでも良かったです。
翌日は花は倒れたそうです。
いつも見て頂き有難う御座います。