北鎌倉 臨済宗大本山 円覚寺
鎌倉時代後半の弘安5年(1282年)、北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により、円覚寺は開山された。
三 門
壮大な門で風格や威厳を感じさせます・・・・門の上部には、伏見上皇の筆によって描かれた、お寺の名前を示す額がおさめられています。
現存する昔ながらの建物で、神奈川県重要文化財にもなっています。
広い境内のあちこちを青や紫のアジサイが彩ります。
特に山門前右手の木立の中には、数多くのアジサイが植えられ、とても綺麗です。
仏殿 本尊は宝冠如来坐像・昭和39年(1964)に再建された。
天井に前田青邨監修、守屋多々志指毫の『白龍の図』がある。
仏殿内には、梵天像、帝釈天像など、鎌倉時代の貴重な仏像が安置されている。唐様禅宗様式の建物
方 丈 ・ ほうじょう
門から入ると柏槇ビャクシンの古木が植えられ、鎌倉市の天然記念物に指定。
円覚寺塔頭黄梅院
円覚寺境内の一番奥に位置する黄梅院です。
庭の一番奥には小さなお堂があり、聖観世音菩薩像が安置されている。