写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

目黒雅叙園 百段階段 和のあかり(2) 漁礁の間

2021年07月11日 07時31分00秒 | 展示・展覧会(目黒雅叙園)など

目黒雅叙園 百段階段イベント 和のあかり 「ニッポンのあかり、未来のひかり」と云うテーマで開催されています。
目黒雅叙園 百段階段は1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築 7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。"昭和の竜宮城"と呼ばれいます。 2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定・・・
百段階段 漁礁の間 室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、彩色木彫と日本画に囲まれた美しさは息を呑むほどの絢爛豪華さです。床柱は左右ともに巨大な檜で、精巧な彫刻 (中国の漁樵問答の一場面)が施されています。格天井には菊池華秋原図の四季草花図、欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されています。

和のあかりは、入ってすぐ七夕飾りの願い札

漁礁の間 欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されています。

漁礁の間「彩色木彫板で語る七夕〜かぐや姫の記憶〜」

床柱なども樹齢約300年のヒノキで、一本の木から彫り出して作られ、部屋の彫刻はすべて、尾竹竹坡(おたけ ちくは)という画家の絵を元に、盛鳳嶺(さかり ほうれい)という彫刻家が掘り出したものです。

熊本の祭り「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を取り入れた七夕の空間アート。映え度抜群です。

「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」
【開催期間】2021年7月3日(土)〜9月26日(日)
【開催時間】11:30〜18:00(最終入館17:30)
土曜日及び、7月22日・23日・8月8日〜13日・9月19日は20:00まで(最終入館19:30)
※8月21日(土)は17:00まで(最終入館 16:30)
【入場料】当日1,200円 学生600円 ※要学生証呈示、未就学児無料ホテル雅叙園東京
目黒雅叙園:東京都目黒区下目黒1-8-1



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。