■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

とろっとろ天津飯_マルシン飯店 ~京都の大衆中華料理のお店~

2018年11月29日 16時20分03秒 | 天津飯食べ歩き
先日に京都餃子でご紹介したマルシン飯店さん ←突っつくとリンク。だが、実はこのお店の「天津飯/700円」注文率は、焼き餃子の次にランクインされ、約半数の方が注文するという驚くべき実態がある。再訪してご紹介する運びとなったが、店先にはお馴染みの行列が常識範囲内の15分待ち程度、4人掛けテーブルで先客お一人の場所に相席として案内された。



一般的な「天津飯」は、白ご飯に蟹玉を乗っけ、酢豚に使われる甘酢餡をたら~りとかけたイメージが強いが、関西の場合は甘酢餡タイプに加え、中華出汁をベースとした醤油味タイプや、塩味タイプも少なくない。マルシン飯店さんも関西風となっていて、醤油の芳ばしい味の餡が、丼鉢からこぼれんばかりに掛けられていてリッチな気分にさせてくれる。



ふわふわ卵は超とろっとろで、むしろ半熟オムライスのような仕上がりだが、カニ肉は見当たらず具はネギと人参が少々。メニューには玉子入り丼と記載され、中華風玉子かけ丼のイメージで作られているようだ。たっぷり餡にはかき玉汁のように卵を散らす、追い卵みたいな熟練調理人の技術が使われていた。



普通サイズの天津飯(白ご飯250g+卵3個)と、大盛天津飯(白ご飯500g+卵4個)/900円とがあり、それぞれ前述した材料が使われている。皆さん行列を作って「美味しい」と絶賛の嵐の渦中で言うのもなんだが、食べ慣れた味で美味しいと共感を持てるのは、味覇(ウェイパー)を始め優秀な中華調味料のお蔭かも知れない。ただし熟練調理人が作る仕上がり具合は率直に素晴らしいと感じた。






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3 コメント

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Unknown (くにちゃん)
2018-11-30 05:34:00
おはようございます
炎クリさん♪

わぁ~並々に注がれたなめらか餡にふわふわ卵の黄色が鮮やか~
先ずはしかと見つめ合ってしまいます(笑
惚れ惚れ~(笑

マルシンさんでは餃子の次に人気の天津飯なんですね!!
お店構えやメニューからも、街の中華屋さんて感じが全面に出てて、お味にしても安心して気軽に味わえるんだと思いますが。。
行列がね~(笑
一時なんでしょうか!!

この丼1杯で満足出来ますよね~これ普通盛りですよね?わっ大盛りもあるし~
餃子とセットて無理かもね(笑

このべっぴん艶やかな天津飯の仕上がりは、餡かけ王子様も一目おかれたんですね!!

今朝もありがとうございます。炎クリさん♪そっか~モンちゃんも悩ましいお年頃なんですね
返信する
Unknown (しじみ)
2018-11-30 07:56:25
おはようだす

美しい天津飯

芸術的だすよね 美味しそうだす

実は、昔からあるチャンポン屋さんの

看板みたら、天津飯の写真が載ってた

だす ごくごく普通の?感じではあるだすが

一度食べてみるかな

寒くなってくるとトロリが暖まるだすよね

ぷっちんだす
返信する
行列は魅力が半減し‥‥‥ (炎のクリエイター)
2018-11-30 15:20:34
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

くにちゃん
こういう町の中華屋さんも、ドラマとかではよく舞台になっていますが、自分の住環境で近所にあれば、凄く助かる場面があるような気がします。逆に、これだけの行列ができてしまうと、魅力が半減してしまいますけどね。(笑) 中華料理にあり付けるまでに、時間がかかるので再度訪れるのは難しいと思いますが、頃合いの込み具合で近所にあれば絶対行きたいですね。但し、妙に舌がシツコク甘いので、自然の食材からの出汁ではありませんでしたが、それは問題じゃないですね。

しじみちゃん
関東における、天津飯事情についてはワシには解りませんが、中華料理屋さんでの注文率や、家庭での天津飯を作る回数などは、関西に比べて圧倒的に少ないと思います。従って関東のケチャップソース味や、総合的なお味が心配ですが、チャンポン屋さんの天津飯は期待が持てそうですから、是非試してご紹介してください。

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いつも(^_-)-☆ありがとうです!
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