サラダスパゲティ ～冷えてもしっとり食べられる工夫～

サラダのなかでも異色な、サラダスパゲティ略して「サラスパ」は、パスタ・ハム・各種お野菜・卵などをマヨネーズで和えたものだ。しかし、ワシの食べ方としては子供の頃からの慣わしで、コショウをかけてウスターソースでとどめを刺すような、庶民極まりない食べ方をするのだ。作った人は気を悪くするようだが、気を遣いながらもやってのけるので始末に負えない。





誰もが大好きなサラスパは、お料理の付け合わせに利用し、残りをボウルのまんま冷蔵庫で保存する傾向にある。従って少々レンチンして解す賢明な人を除くと、翌日にはゴワゴワしたカチンとなった冷えたサラスパを食べることになる。出来れば作ったときのような状態で、しっとり柔らかいサラスパを美味しく戴きたいものだ。





キュウリがなかっても茹でたキャベツなんかも美味しくて、作るときには大量なので常時美味しく食べられると最高だ。そこで塩コショウ達レギュラー調味料のほかに、酢・砂糖を大匙1/2～１を加えると、翌日の冷えたものでもしっとり美味しくなる。酢と言えば抵抗のある方もおられるが、マヨネーズはもともと酢も入っているので案外大丈夫なものなのでお試しあれ。甘辛ソースダレに浸けたチキンカツとともに。

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