さて、山形ツアーの続きです。
樹齢200年以上とも云われる大銀杏に驚かされながら、神社の境内に入ります。
緑豊かで静かな境内に一人、のどかな風景を堪能しながら、賽銭を投げ、神社の建物へ上がりました。
森に包まれた神社(右側に大銀杏)
化粧垂木が美しい神社の軒
向こう側にも杉の木が植わっています
緑が何とも言えず美しい
・・と、そこへ・・一匹の白猫が!
私の周りをうろつく白猫
この白猫、何処からともなくやってきて、危険の様子も伺わず、私の方へ近づいて辺りを回って、最後は隣へと座り込みました。
こちらも、まんざらでもなく、旅の友がやってきたなという感じで、しばらく一緒に座っていると、昨夜の酔いも程好く、良い気分に浸っているのでした。
・・すると・・
私たち(私と猫)を先ほどの大銀杏から朝日が差してきたのでした
明るく照らされ、暖かい気分に満たされながら、思わず座禅を組み、丁度「観音様」のように指を組んだりしていたら、この地に住む老人が段を昇ってきたのでした。
いきなり、神社で猫と座禅を組む人物が朝日に照らされていたのにはびっくりしたでしょう。
老人と会うなり、
「ここは良い場所ですね」
と、一言。
相手はうなずいていましたが・・・
神社の周りを散歩している間も猫はついて来たのでした
宮崎アニメに出てきそうな感じの標識の上に生えた木の芽
果たして、あの白猫は神の化身だったのか、私自身に霊感も霊力も無いので、何が起こったのかはわかりません。
でも、これから何か素晴らしいことが起き、発見できるのではないかという期待が湧いてくるのでした。
前日の全国の棟梁の集まった懇親会にて田中棟梁のコメントが思い出されます。
「観光というのは光を見ると書くが、ただ景色を見るのではなく、そこに生きてきた人々やその背景を感じることで、違った景色を見出すことができる。そういう光を見ると、奥深いものとなる。」
心を研ぎ澄ますことで見えてくるものがあるのであろう・・
本日の日程である「羽黒山」や「古民家移築」の見学でも、新たな発見があるのではないかと、嬉しくなってくるのでした。
・・・つづく
樹齢200年以上とも云われる大銀杏に驚かされながら、神社の境内に入ります。
緑豊かで静かな境内に一人、のどかな風景を堪能しながら、賽銭を投げ、神社の建物へ上がりました。
森に包まれた神社(右側に大銀杏)
化粧垂木が美しい神社の軒
向こう側にも杉の木が植わっています
緑が何とも言えず美しい
・・と、そこへ・・一匹の白猫が!
私の周りをうろつく白猫
この白猫、何処からともなくやってきて、危険の様子も伺わず、私の方へ近づいて辺りを回って、最後は隣へと座り込みました。
こちらも、まんざらでもなく、旅の友がやってきたなという感じで、しばらく一緒に座っていると、昨夜の酔いも程好く、良い気分に浸っているのでした。
・・すると・・
私たち(私と猫)を先ほどの大銀杏から朝日が差してきたのでした
明るく照らされ、暖かい気分に満たされながら、思わず座禅を組み、丁度「観音様」のように指を組んだりしていたら、この地に住む老人が段を昇ってきたのでした。
いきなり、神社で猫と座禅を組む人物が朝日に照らされていたのにはびっくりしたでしょう。
老人と会うなり、
「ここは良い場所ですね」
と、一言。
相手はうなずいていましたが・・・
神社の周りを散歩している間も猫はついて来たのでした
宮崎アニメに出てきそうな感じの標識の上に生えた木の芽
果たして、あの白猫は神の化身だったのか、私自身に霊感も霊力も無いので、何が起こったのかはわかりません。
でも、これから何か素晴らしいことが起き、発見できるのではないかという期待が湧いてくるのでした。
前日の全国の棟梁の集まった懇親会にて田中棟梁のコメントが思い出されます。
「観光というのは光を見ると書くが、ただ景色を見るのではなく、そこに生きてきた人々やその背景を感じることで、違った景色を見出すことができる。そういう光を見ると、奥深いものとなる。」
心を研ぎ澄ますことで見えてくるものがあるのであろう・・
本日の日程である「羽黒山」や「古民家移築」の見学でも、新たな発見があるのではないかと、嬉しくなってくるのでした。
・・・つづく