住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

ハンター

2009-05-26 18:05:28 | 庭いじりのアイテム
(通り庭エリアの住人)
旧暦5月3日 三ヶ月 第23候 紅花栄(べにばなさかう)

吉谷桂子さんに教えてもらった、Hunter(ハンター社)ラバーブーツ。
イギリスではレインブーツと言わず、フィールドラバーブーツと呼ぶそうですが、土の上にいると、確かにこちらの言い方のほうがしっくりくる。雨の日だけじゃもったいない。

いい年して形から入ると妻にバカにされますが、これはいい。気に入っています。畑仕事や庭仕事はもちろん、雨の日もがんがん使っています。良いモノを教えてくれてありがとう。

5月21日頃~6月4日か5日頃 二十四節気小満(しょうまん) 
万物が成長し天地に満ち始める。山野は緑に満ち、昔は田植えの準備をはじめたという。また蚕が卵からかえって桑の葉を食べ始める時期。

大地のパワーを感じる季節です。

蛇口

2009-05-07 21:50:53 | 庭いじりのアイテム
(建築中の現場にて)

庭いじりの必須アイテムのひとつだと思うのが、この2口水栓。
たとえば常にホースリールのホースを繋げておきながら、もう一方の蛇口で普通に使えるという優れもの。皆さんも、蛇口にあまりかっこいいとはいえないアジャスターをつけて、いちいちホースを脱着して使ったような、不便な思いをした事がありませんか?
しかもこの形、一見不恰好に見えるかも知れませんが、案外憎めない形をしていて、結構気に入っています。

この水栓も、明るい5月の太陽をいっぱい浴びて、ここに住まう人に使われる事を、今か今かと心待ちにしているように見えた。