(スケッチ)
k邸の家具工事です。
一つの空間を造り付け家具によって仕切ります。段差があり、入れ子状態(両面より使用できるように考慮した)ため、形はかなり複雑になってます。その為、図面に加え、スケッチや模型などを制作して、全体イメージや段差処理などを説明し、意思の疎通を図ってます。
とても熱心な職人さんは、その意図を一つたりとも見逃さないようにと、細かく質問してくれて、時に、その模型を写真に収めながら、何もない状態から、一つの形・空間が生まれてきます。
詳細な部分など、直接職人と打ち合わせをさせてもらいます。ここまでくると、一日一日、また打ち合わせを重ねるごとに、空間の密度が上がっていくのを感じます。
(部分模型)
(部分模型を写真に収めるY木工所のYさん)