住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

ミシン工房

2015-01-09 00:15:55 | 日記

DESIGNERS GUILD×南三陸ミシン工房  のバックです。

 

DESIGNERS GUILDのリネンの生地を使い、「南三陸ミシン工房」(注)の方々がバッグに仕上げた逸品。

DESIGNERS GUILDは建築では、カーテンやインテリアファブリックとしてカラフルな色合いと高い品質で、好きなブランドです。使い込んでみたいと思います。「いえ、仕事なので」

 

(注)震災で被災した東北の女性たちと東京のボランティアスタッフが「ミシンでお仕事プロジェクト」という活動を通して立ち上げた工房。

 


NikonFM

2015-01-07 13:38:47 | 日記

ニコンFM、マニュアルの実直な感じと、機械式のシャッター音、そしてずっしりとした質感が好きで、主に建築の記録用として使ってきたのですが、仕事で使うのに限界を感じ、遅ればせながらデジタルに完全移行。

 

しかし、数年前、カメラ屋さんにてしっかりメンテナンスしてもらってますので、仕事以外で、(いや仕事でも使える領域があるかもしれない)引き続き使っていければとは思ってます。

 

久しぶりにFMを手にしてみて、あの一枚を撮る緊張感を思い出しました。デジタルだとなんか保険的に画像に収めてしまうですよね~

 

そういえば以前、我が家が竣工した時の写真を、写真家の鈴木理策さんに撮ってもらったのですが、一枚一枚を大事に撮っている姿と、ものに対峙するたたずまいというのでしょうか?その空気感で、家全体が引き締まって見えた事を思い出しました。

 

道具じゃあ無くて姿勢や感性 解っているのですが…

 

「梅原横丁の家」


空に続いている中庭

2014-12-26 09:09:07 | 日記

 

サンタクロースが我が家をスルーしないように、空からでも見えやすいようにと、中庭のアオハダの木にメッセージをしたためた靴下を吊るしていた、あの頃が懐かしい。

 

今は同級生と我が家で集まっている高一女子。

 

いつもと同じ中庭、いつものクリスマスツリーなのに、家族の成長と共にその見え方も変わってきます。

 

家には色々な感覚、「思い」みたいなものが、知らないうちに沁みついているのですね。

 

しかし、この自作のクリスマスツリーはいつまで飾れるのでしょうか?そんなことはよいとして、どの箱にしまうんだっけ?