毎度の告知ですみません。
世界の建築・インテリアを紹介しているウェブマガジンhomifyに「有楽の家」が紹介されております。「リビングを「イマドキ」に変身させよう!」と題し、リビングルームの提案です。
少しポイントを抑えるだけで、ちょっとやぼったいリビングでさえ、「イマドキ」に大変身します。最先端のお洒落なリビングで、優雅な生活を送ってみませんか。(文中より)
最先端と言われますと少々気恥ずかしいですが、紹介された「バンブルビ-ボックス」の、バンブルビー(Bunble Bee)は壁紙等の柄の名前で、オリジナルはフランスのリヨンにあるジョセフィン・ボナパルトの寝室にあり、別名をNAPOLEONIC BEEとも呼ばれる。この柄自体は最先端というよりむしろ伝統的といえます。
ナポレオンは19世紀初頭、衰退しかけたリオンの絹織物の産業を甦らせ、自邸の壁や家具用として発注していた。特に金の蜂の模様は、ヨーロッパでは「勤勉」や「労働」の象徴と言われ、ナポレオンも紋章の一部としても使用していた。またリオンと日本は19世紀中期、生絹の取引で交流があり、最近世界遺産にも選定された「富岡製糸場」とも深い関わりをもつ都市。そういえば先日最終回を迎えたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」もその時代の物語でしたね。
リビングは日常を過ごす場所。だからこそ、ほんのちょっとの工夫やこだわりでより豊かなものになるのかもしれません。
https://www.homify.jp/ideabooks/342141/
イメージ