住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

おまじない?

2014-02-26 12:42:54 | 生活のアイテム
先日伺った施主の息子さんに帰りがけにもらったカード。何かのおまじない?暗号?



そ-か、迷路なんだ。
でもこの道迷い様が無いんですけど~
カードと一緒に「迷わないで帰ってね!」のうれしい一言。ありがとう。...

おかげ様で道に迷うことなく、袋小路の先にある赤ちょうちんの誘惑にも負けず、真っ直ぐ帰る事が出来ました。

あっ、そうゆう事だったのね。やはりおまじないでした・・・

常連さん

2014-02-24 16:39:12 | 


一昨年は掴まるのがやっとだったのが、シジュウカラの行動ジ~ッと観察した成果が実り、今では不安定なリースに器用に掴まり、ピーナツをほじくり食しています。

我が家の常連さん、確実に進化してます。



こちらは常連その2.キジバト
50cm先に人が居ようが気にしません。

家主以上に我がもの顔です。

住宅展

2014-02-21 11:06:56 | 住宅


展覧会のお知らせです。今月末より開催される展覧会に出展します。

建築にご興味のある皆様、注文住宅に関心をお持ちの皆様、住宅をご検討中の皆様、のお越しをお待ちしてます。

写真は東京ガスの主催つながり、という訳ではありませんが、我が家ではここ四年、お米はこの土鍋で炊いてます。
修行が足りず?毎回仕上がりが若干違いますが、お焦げもまた良し!

火加減だったり、お米の種類で水を調整したりと、全自動炊飯器には無い手間が掛かるが、その分炊き上がる楽しみが増えた気がします。

2014年2月27日(木)~3月4日(火)

『夢のある住宅模型展』/東京ガス多摩ショールーム(立川)

http://www.tg-showroom.com/tokyo-gas/event/?scn=result&id=3591

発想から

2014-02-14 01:36:53 | 建築
発想~建てものが出来るまでをダイジェストで紹介します。(建物が出来るまでは、物件は違いますが、hpの「階段箪笥の家」でもう少し詳しく説明していますので、参考にしてください)



(発想する)
私の場合あまり具体的な形や既製の品に捕らわれすぎないように、ごく初期の段階では、思う事・感じるものをなるべくラフに発想します。その表現は図面に限らず、時に絵だったり、スケッチだったり、立体だったりといろいろです。(ラフスケッチより)



(検討する) 
内容がちょっと具体的になり、実際の形を作ってみます。といっても実寸で作るには場所がない。そこで縮尺を決めて模型を作ったりします。それは設計者としての検討に留まらず、時に施工者への説明や施工方法の検討に使用します。(検討模型より)



(施工する)
ちょっと複雑になると、とたんに図面も増えます。それでも伝わりきれない部分や、このデザインに対する「思い」を、スケッチや模型等を総動員で伝えます。それらをもとに試行錯誤で実際の形にしてゆきます。
一筆書きに捻りながら登ってゆくのがこの階段、余談ですが、コンクリートが固まると撤去し跡形も無くなってしまうのがこの型枠ですが、それ自体美しんです。もったいない気がします。(型枠の解体工事)



(仕上げる)
躯体工事から内装工事、各設備工事が一体的になりひとつの建ものになってゆきます。(引渡後)