展覧会残すところあと一日です。
「夢のある住宅模型展」という命題のもと、夢のある…とはどうゆう事か?自分なりに考えた結果、今回の出展はあえてリフォームにしました。
築40年、家族のためにご両親が建てた家を、その思いと共に子世代が住み継ぐ住宅です。
「夢をつなぐ…」といったところでしょうか?
明日は最終日、午後になりますが会場に行っている予定です。もしお越しの際は気軽にお声をおかけくださいね。
3月1日(日)18:00まで(於 東京ガス新宿ショールーム)
展覧会残すところあと一日です。
「夢のある住宅模型展」という命題のもと、夢のある…とはどうゆう事か?自分なりに考えた結果、今回の出展はあえてリフォームにしました。
築40年、家族のためにご両親が建てた家を、その思いと共に子世代が住み継ぐ住宅です。
「夢をつなぐ…」といったところでしょうか?
明日は最終日、午後になりますが会場に行っている予定です。もしお越しの際は気軽にお声をおかけくださいね。
3月1日(日)18:00まで(於 東京ガス新宿ショールーム)
【事務所より告知です】
2月23日~3月1日まで 東京ガス新宿ショールームで住宅模型展に出展します。あのOZONEがあるビルの1階です。
1週間と開催期間が短く、また2月25日(水)は休館日になりますが、お近くにおいでの際はお越しくださいね。
http://www.tg-showroom.com/tokyo-gas/event/…
こちらは【産学ネットワーク展の告知です】
清水寺が好きで好きでしょうがない(笑)Ⅰ嬢 の模型が完成しました。まだまだ手を入れたいところ満載(と本人談)ですが、何とか形になりました。
思えば年末、仕事の合間(京都で計画が進んでいる)に、東山でⅠ嬢と待ち合わせ、清水寺を調査しました。
その時の真剣な眼差を思い出しました。よく頑張りました…
産学ネットワーク展(前回のブログ参照)は2月15日(日)まで
産学ネットワーク展と称し、デザイン学校の卒業制作展の準備が進んでいます。
私はインテリア計画という授業で、1年生を受け持っております。
2年制なので卒業ではありませんが、毎回、1年生の作品を数点選抜し、2年生の卒制と一緒に展示してます。
この課題は、決められた条件のもと、それぞれ店舗(業態)調査をし、好きな店を計画するのです。
この授業では線の書き方から始まり、約半年後この店舗課題になりますが、頑張ってます。楽しんでます。
多少荒っぽかったり、スケールが違っているところがあってもご愛嬌です。2年生になってもこの新鮮さと勢いを忘れないでね、という思いで展示してます。
合わせて1年次の住宅課題も展示予定ですので、みなさまお越しくださいませ。
明日より3日間です。
第19回 産学ネットワ-ク展/町田・デザイン専門学校
Y邸は、只今内部仕上げ進行中です。
居間部分の壁・天井の仕上げは漆喰です。
漆喰という材料、実際どのような効果があり、どのような素材なのか、また、その技法についても知られていない部分も多々ある様な気がします。
今回ご紹介するのは「蛇腹引き」という技法です。
写真のダブルハンク+オーニングのこの窓廻りと、写真にはありませんが、玄関廻りの二か所を制作します。
木製の本体の両面に挟み込むように金物を取り付けてあります。削りながら引くための工夫だそうです。
今回新たに制作した型
「蛇腹引き」あまり聞きなれない言葉だと思いますが、文化財修復や、洋館の修復などで使われる技法です。私も設計事務所を開設して22年目、本やネットや、ニュースなどでで目にしたこことはあるのですが、実際に目にするのは初めての技法です。
装飾枠(モールディング)はそれを多く制作している会社がありますが、T-R(前回のブログ参照)に合うものが見つかりませんでした。
また、海外のカタログには近いものもあるのですが、納期が気になる。飛行機を使って取り寄せるのも…
散々悩んだ挙句、無いならば作るしかない…
という事で、原寸でT-Rを描き、それに合わせT監督が木材を切り抜きます。木材や金物で形(引き型)を製作することから始めました。
偶然ですがコンフォルト6月号「漆喰と木の家」で丁寧に紹介されてました。詳しくはそちらを見てください。
今回は2種類の型を制作してもらいました。
石膏や石膏ボードで下地を作り、その上に漆喰を塗り込み、型で引いてゆきます。
素材の漆喰自体、建築建材として、袋を開けて水を入れるだけのものや、すでに練られていて、蓋を開ければすぐに使える商品もありますが、今回はイメージに合わせ、T職人に調合していただきながらの作業になります。
鏝もいろいろありました。上記はほんの一部。それぞれにT職人の刻印がありました。
この鏝たちのたたずまい、震えます
さて仕上がりはどうなりますか?
今週末山場を迎えます。また報告します。