フォルムが解る模型を製作し、角度を変え眺め、光の当て方を変えてはまた眺め、昼に眺め夜に眺めています。
図面には表し切れない何かが見えてきます。それをまた設計に反映する
設計にはこの一見何も考えていないかの様な、漠然とした“検討”とも言い切れない“眺める”時間が必要です。
フォルムが解る模型を製作し、角度を変え眺め、光の当て方を変えてはまた眺め、昼に眺め夜に眺めています。
図面には表し切れない何かが見えてきます。それをまた設計に反映する
設計にはこの一見何も考えていないかの様な、漠然とした“検討”とも言い切れない“眺める”時間が必要です。
お知らせです。
以前、設計監理させていただいた福永紙工の山田明良さんの主宰する「かみの工作所」で、本日より10月11日まで「紙が動く、心が動く展」開催です。
「かみの工作所」は建築、プロダクト、グラフィック等々ジャンルの異なるデザイナーと試行錯誤しながらかみの可能性をカタチにするプロジェクトです。
“「紙が動く、心が動く」新しいペーパームーブメント” とはどうゆうものでしょうか?
今回も気になってしかたありません。これから行こうと思います。みなさまも会期中に是非!
会場:渋谷ヒカリエ8F [8/CUBE1,2,3] 渋谷区渋谷2-21-1
日時:9月25日(金)~ 10月11日(日)11:00 ~ 20:00
※最終日のみ18:00閉場
オープニングレセプション
会場:渋谷ヒカリエ8F [8/CUBE1,2,3]
日時:9月25日(金)18:00 ~ 20:00
詳しくは
http://www.kaminokousakujo.jp/news/2015/08/paper-movement.html
(新築工事「jousui beri-no house」)
新宿のOZONEで開催の「夢のある住宅模型展」で模型とパネルを展示させていただきました、築40年の住宅のリノベーション「北町の家」が住宅雑誌[住まいの設計]に紹介されました。
[住まいの設計]は新築物件を紹介することが多い中、最近リノベーションのページも増えつつある気がします。これも日本の住宅事情の傾向を反映しているのでしょうか?
[住まいの設計]は、当事務所では過去何度か、新築物件は掲載いただきましたが、リノベーション物件として掲載されたのは今回が初めてです。
[住まいの設計](55の家55の暮らし)/扶桑社 9月19日発売
よろしければお読みくださいませ。
突然ですが、今年の二級建築士の二次試験の設計製図の課題は「3階に住宅のある貸店舗(乳幼児用雑貨店)〔鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)3階建〕」です。
毎年課題内容はその時代を反映する傾向にある気がします。乳幼児と聞くと思い浮かぶのが、少子化・認可保育園・待機児童・育児休暇等等ですが、さて?
我が家の遠い育児の記憶では、育児に対する情報や、ママ(パパ)のコミュニケーションについて気になっていた事を思い出す。私達の子育の頃は「公園デビュー」なんて言葉がありましたが、今もあるのかな~?
情報交換の場、子を持つ親同士の交流といった点では、コミュニティー的な場を兼ねる事もありうるが、出題は雑貨店なので要は物品販売業、しかも貸店舗なのでもう少しシンプルな内容なのかも…いずれにしても年々難解になっている、年を追うごとに簡単になっていく資格試験は無いのである。
長い間、資格試験講座の講師を務めてますが、やはりこの時期になると教える側も気持ちが昂る。最近でこそなくなりましたが、自分が試験を受けていて問題文を見て悩んでいる夢をよく見た、朝起きて「あれ、一級建築士だよな?」と(笑)
現在進行中の事務所ビルで検討中のサンプルに囲まれながら、合格して立派な建築士になってほしいと願ってやまないのである
建物を新築や増築をする場合、計画する建物の規模や概要を認定の機関や行政に確認してもらう行為があります。一般に建築確認申請と言われているものがそれにあたりますが、それだけではない場合もあります。「許可」が必要だったり、新たな開発などの「行為」があったり…建設予定地や世の中の流れが反映した「申請」もあったりしますので、注意が必要です。
地球温暖化や化石エネルギー資源の枯渇などの世界的な問題を受け、住宅の省エネ性能を上げる様な動きもそれです。(ただし経過処置として、仕様基準の適用も許されている)
今回は税法上の関係で細かく数値化しております。
計算した結果はOK。断熱性能もかなり良さそうです
思えば去年の11月、丸一日の講習と、終了試験を受けたな~
住宅は数値的な性能だけでは図れません。暑さ寒さを回避していく人の知恵もまた大事な要素だと思います。それらの知恵や工夫を織り込むことで、数値以上の効果が期待出来る事もあります、引き続き大事に設計していきたいですね~
これからも、自分としても地球についてできることを、住宅の設計を通して模索していきたいと思う.