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先日の日曜日、昨年竣工したjbh(jousui beri-no house)の庭の植栽二期工事でした。
本職は建築設計の私も、自分が手塩に掛けて設計した住宅となると、話は別。
人任せなんて出来ないのである!
だって、植栽ひとつでこんなにも豊かな空間になったり、その逆になっ(ちゃっ)たりするものだから。
近日中に、事務所HP「その他の仕事」のところで詳しく紹介しますね。
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山紫陽花(ヤマアジサイ)系と思われる種類。
薄墨を垂らしたなかに、もう一度白の絵の具を真中に1滴垂らしたような、淡い花の色。園芸種だったと思う。
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こちらも山紫陽花。
わたしは、ウワァ~(どうだ!)と咲く、西洋アジサイより、このくらいつつましやかで、寂しいくらいの花が好き。
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。
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こちらは雪ノ下。ユキノシタ属。
前出の紫陽花と同じ分類。木と草の違いがあるにのにも関わらず、不思議、、
春に花が咲くので、春雪ノ下かもしれない。
花を見るとばらばらで既に散り始めたと思いきや、最初から花の長さが違う!不思議、、
開花期の葉を乾燥させたものは虎耳草(こじそう)と呼ばれ、煎液には利尿、消炎などの効果があるらしい。
また、葉のしぼり汁は耳だれ、かぶれ、湿疹などにも効くらしい。
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我が家では、どちらかというと雑草扱いのドクダミ。とにかく生命力がある。
名前の由来は、あの匂い。昔の人が、その匂いから、何か毒でも入っているのではないか、ということから、ドクダメ(毒溜め)がドクダミに変化したらしい。
見かけやイメージで判断された訳だ!
でもこれも立派な漢方薬。
現の証拠しかり、雪ノ下しかり、そしてドクダミ。薬草って以外に身近にあるんです。
花はきれいで、ひそかに気に入ってる。
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父の形見の一つ?盆栽。今年も咲いてますよ~
枝ごと花が違うこの木も、今年は白基調である。
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こちらはさつきの仲間、金采(キンザイ)に似ている?
だとしたら、古くは江戸時代から知られている種類である。
ツツジの仲間の様でない花。
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前出、jbhの植栽選び。
ウグイスが啼く、小雨の里山。
植木屋の畑に行って、イメージの樹木を探す。
枝っプリにその木の素性が現れるので、これまた人任せに出来ない。
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我が家の中庭上部より
植物の葉っぱにも、イロイロな形があると、しみじみ。。
=戸田晃建築設計事務所=
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