住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

(だ)けど

2010-04-13 11:23:49 | 我が家の庭
雨上がりの庭。草木たちもうれしそうです。
我が家の庭では、植木鉢の草木を除き、極力水まきをしません。

過酷な状況?に置かれている草木たちには、雨はそれこそ「恵み」なのです。

雨の日はうれしい~



碇草(イカリソウ)開花。ちょっと分かりづらいですが、船の碇の形をした小さな花。



破傘。 草の下もしっかり濡れてる。それこそやぶれた傘。



水滴をつけた山芍薬。3年前、我が家で育てているものから種を取り出し、別の場所にまいたものが今年も顔を出してくれた。ただし、何年か年を越さないと開花しないので、今年は花は見ることはできないだろう。



花韮(ハナニラ) ゆり科の多年草で南米原産。食用ではないが、葉っぱは韮のにおいがする。

星状に開いた花と、薄い藤色の脈がきれい。英名のスプリングスターフラワーは言い当てている気がする。ただしこの花、雑草のように強いので、狭いに庭の場合、意識して管理が必要だ!



園芸研究家の吉谷桂子さんにいただいた斑入りのシダ。
暗くなりがちな、シェードガーデンで、一際、色と形と影を楽しませてくれる植物。



ケシ科の山吹草も後少しで開花。

山吹に似ている けど、山野草。
かわいい草 (だ)けど、有毒。
この「~(だ)けど」があるのも山野草の楽しみの一つ!?

かわいがってる けど、ほったらかし。。。

ん? 草木? 人?
=戸田晃建築設計事務所=

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