住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

輪切り

2010-02-25 20:23:14 | 


あ~あぁ~。ディスプレーをはずすまもなく、打ち合わせに事務所に人が来てしまった。。

先日、講師をしているデザイン学校の研究助手の、一年終了お疲れパ-ティ-で、なぜかうちの娘が乗り乗りになって飾っていたその残骸。書類の中からクラッカーのくるくる巻きが出てきたりするから厄介だ。。



その打ち合わせの、サンプルのひとつ。真砂土(マサド)という土を固めた入れ物が、竹の輪切りであるのは何とも心憎い。

話は違うが、ニュースなどで特別な言い回しってある気がする。

「機体のやりくり」 羽田で飛行機が霧で欠航が相次いだ今日も使っていた。やっぱり「やりくり上手」とか言うんだろうか?
「遺体の搬送」 遺体は、manじゃあなくBODYだから、搬送。ちとグロイ。

そういえば、登山をしていた北アルプスでのこと、遭難して死亡した人はヘリコプタ-の中に乗せてもらえない。網に吊り下げられて、青空の中、われわれのテントの上を飛んでった。

それ以来、岩場などを危険なところを歩く時などは、「網の人」にならないように・・・とはわれわれ仲間内の言い回しになった。。ニュースとは関係ないか。。。

=戸田晃建築設計事務所=


最新の画像もっと見る

コメントを投稿