昨日は、言ってしまえば「うっかり電車で寝過ごして遠回りになったけど帰ってこれた」という話でした☆
(…昨日、あれだけ書いたのにこうして結果だけ書いてしまったらたったの1行。まあ、そんなもんです…"^_^")
最近、いろんな路線が相互乗り入れしたり、えらい遠くまでつながったりしてて、もうよくわからない(^_^;)
いつのまにか日本中がつながっちゃう。それも、いいことには違いないです♪
出講先の学生さんからの質問も兼ねて☆
Hさん、Fさん、見てますか(#^.^#)
お二人とも共通した相談というのは、
「人前に出ると緊張してしまい、伝えたいことが伝えられない。」
「大勢の人の前に出るとあがってしまって、うまくしゃべれない。」
ということです。
そして、
「このままで行くと就職の面接で失敗するのが目に見えてわかります
どうしたらいいでしょうか」
…ちょっと待って!!!目に見えてわかるって、そんな、わかりませんて!
では、お答えします(#^.^#)
緊張するのは真面目な証拠です。逆に「場慣れした就活生」って、なんだか不自然かもしれません。
慣れるには、場数を踏むこと、というのは事実ですが、場慣れするということは、
慣れてしまうぐらい何度も面接を受けている、要するに「落ち続けている」…
そうすると、逆に「初心」を忘れます。ダメだった理由を掘り下げず、ノリと勢いで「よしッさあ次だ!」
という繰り返しでは、何社受けても同じでしょう。
「緊張する」というだけで、面接に落ちたりはしません。落ちるなら、他の理由です。
どうしよう、どうしようとドキドキして当たり前です。面接官もわかっていますから、
緊張をほぐしつつ、うまく質問をしてくれると思います。
伝えたいことが伝えられない、というのは、率直に言うと理由は2つ、一つは準備不足、もう一つは言うだけの気持ちを持っていないから。
もしも、一緒に歩いている友達に向かって、暴走自転車(最近、よくありますね)がつっこんできたら?
回りにどんなに大勢人がいたとしても、「あっ、あぶない!!!!」と、叫ぶと思うんです。
それとも、大勢人がいて緊張するから、何も言えないでしょうか?そんなことないでしょう。
「絶対に言わなくちゃ」「これだけは伝えなくちゃ」という気持ちがあったら、言葉は出てくるもの。
まずは、そこに「気持ち」があるかどうかです。
それから、準備すること。伝えたいこと、を紙に書き出して、100回声に出してください。
よく、スポーツの選手が試合に勝った時に「負ける気がしなかった」ということがあります
そのあとに続く言葉は「だって誰にも負けないぐらい練習したから。」
結局、自分を支えるのは「自分」なのです。
伝えたいことがはっきりしていない、完全に自分の言葉として自分の中に持っていなければ人に伝えられなくて当たり前です。
「このままでは、面接に失敗するのがわかる」というのは、自己暗示をかけているようなもの。
「思っていること」は、そのとおりになります。なぜなら、「心が身体を動かす」からです。
心の奥の奥の、あなたの知らないあなたはこう言っている。
「知らない世界が怖い。前へ進むのが怖い。面接で失敗すれば、このままでいられる。
失敗するには、どうしたらいいか、うまくしゃべれなければいいのだから、それなら「緊張」してしまえばいいんだ」心の思いは身体に反応します。
そして、息が吸えなくなり、手が震えて、「うまくしゃべれなくなる。」
そこを見ずして、表面だけで「どうしよう、どうしよう」と思っていても解決はできません。
その証拠に
昨日、私とはごく普通にお話できたではありませんか。全く初対面でしたよ?「知らない人」でしたよね?
それなのに、1,2限でご一緒しただけなのに、「先生質問していいですか」と積極的に、廊下の向こうから来てくれましたよ。
あの時、「伝えたいこと」がはっきりしていたこと、「絶対に聞いておこう」という気持ちがあったこと。
だから普通に話せたのです。
なんで、私とは普通に話せたんでしょう?そのあたりにもヒントがありそうです。
まずは、就職の面接にあたっては、「絶対にこの仕事につきたい」という情熱が自分の中になければ、何を言っても伝わりません。
緊張してるとかしてないとか、そんなことは関係ないんです。
もし、「あ、緊張してるな」と思ったら、こう考えてください。
「緊張してこそ私なんだ」「よし、あがってる、あがってる。これこそが私!いい感じ!」
私の経験ですが、面接官の人から「緊張してますか?」と聞かれて、「はい、喉がカラカラです」と答えたことがあります。私は緊張すると、声がかすれて、すごく小さな声になってしまうクセがありました。
それは自分でわかっていたので、声は小さくても、相手をしっかり見て、身振り手振りを交えて、一生懸命話そうとしたことを覚えています。
何かが足りないのならば、何かで補なわなければ。
私だってそうだったんですから心配いりませんよ。
それから、どうして「うまくしゃべる」必要があるんでしょうか。口ベタな人はだめなんでしょうか。
ぺらぺらすらすら「立て板に水」のごとく、上手に話せなかったら人としてダメなんでしょうか。
吃音の人はどうしますか。「話し方のクセ」に関してはいくらでも治せます。
言葉に気持ちが入っていなければ、すらすら話せたとしても、浅い印象しか受けません。
「成功」の反対はなんでしょうか。「なにもしないこと」です。
「失敗」というのは貴重な経験です。むしろ経験値が高まりますから。
高齢化が進み、医療現場もますます忙しくなるでしょう。お二人とも、専門職へ就き、そんな中で働くんです。
見知らぬ大勢のスタッフや患者さんがいますよ。緊張してデータ出せなかったらどうなりますか?
将来のイメージ、仕事に対するイメージを固めてください。まずはそこからです。
実際に、あがったり、緊張したりしたら、冷静に「心拍数は」「発汗の程度は」と自分で自分を観察するのも勉強になりませんか。
いろいろ書きましたが、キーワードは、「あがったからもう大丈夫♪」です(#^.^#)
「緊張してこその私」を、大事にしてあげてね♪
どうか、がんばってください。
またどんどん質問してくださいね(#^.^#) ずっと応援してますよ!!
(^^)/~~~
(…昨日、あれだけ書いたのにこうして結果だけ書いてしまったらたったの1行。まあ、そんなもんです…"^_^")
最近、いろんな路線が相互乗り入れしたり、えらい遠くまでつながったりしてて、もうよくわからない(^_^;)
いつのまにか日本中がつながっちゃう。それも、いいことには違いないです♪
出講先の学生さんからの質問も兼ねて☆
Hさん、Fさん、見てますか(#^.^#)
お二人とも共通した相談というのは、
「人前に出ると緊張してしまい、伝えたいことが伝えられない。」
「大勢の人の前に出るとあがってしまって、うまくしゃべれない。」
ということです。
そして、
「このままで行くと就職の面接で失敗するのが目に見えてわかります
どうしたらいいでしょうか」
…ちょっと待って!!!目に見えてわかるって、そんな、わかりませんて!
では、お答えします(#^.^#)
緊張するのは真面目な証拠です。逆に「場慣れした就活生」って、なんだか不自然かもしれません。
慣れるには、場数を踏むこと、というのは事実ですが、場慣れするということは、
慣れてしまうぐらい何度も面接を受けている、要するに「落ち続けている」…
そうすると、逆に「初心」を忘れます。ダメだった理由を掘り下げず、ノリと勢いで「よしッさあ次だ!」
という繰り返しでは、何社受けても同じでしょう。
「緊張する」というだけで、面接に落ちたりはしません。落ちるなら、他の理由です。
どうしよう、どうしようとドキドキして当たり前です。面接官もわかっていますから、
緊張をほぐしつつ、うまく質問をしてくれると思います。
伝えたいことが伝えられない、というのは、率直に言うと理由は2つ、一つは準備不足、もう一つは言うだけの気持ちを持っていないから。
もしも、一緒に歩いている友達に向かって、暴走自転車(最近、よくありますね)がつっこんできたら?
回りにどんなに大勢人がいたとしても、「あっ、あぶない!!!!」と、叫ぶと思うんです。
それとも、大勢人がいて緊張するから、何も言えないでしょうか?そんなことないでしょう。
「絶対に言わなくちゃ」「これだけは伝えなくちゃ」という気持ちがあったら、言葉は出てくるもの。
まずは、そこに「気持ち」があるかどうかです。
それから、準備すること。伝えたいこと、を紙に書き出して、100回声に出してください。
よく、スポーツの選手が試合に勝った時に「負ける気がしなかった」ということがあります
そのあとに続く言葉は「だって誰にも負けないぐらい練習したから。」
結局、自分を支えるのは「自分」なのです。
伝えたいことがはっきりしていない、完全に自分の言葉として自分の中に持っていなければ人に伝えられなくて当たり前です。
「このままでは、面接に失敗するのがわかる」というのは、自己暗示をかけているようなもの。
「思っていること」は、そのとおりになります。なぜなら、「心が身体を動かす」からです。
心の奥の奥の、あなたの知らないあなたはこう言っている。
「知らない世界が怖い。前へ進むのが怖い。面接で失敗すれば、このままでいられる。
失敗するには、どうしたらいいか、うまくしゃべれなければいいのだから、それなら「緊張」してしまえばいいんだ」心の思いは身体に反応します。
そして、息が吸えなくなり、手が震えて、「うまくしゃべれなくなる。」
そこを見ずして、表面だけで「どうしよう、どうしよう」と思っていても解決はできません。
その証拠に
昨日、私とはごく普通にお話できたではありませんか。全く初対面でしたよ?「知らない人」でしたよね?
それなのに、1,2限でご一緒しただけなのに、「先生質問していいですか」と積極的に、廊下の向こうから来てくれましたよ。
あの時、「伝えたいこと」がはっきりしていたこと、「絶対に聞いておこう」という気持ちがあったこと。
だから普通に話せたのです。
なんで、私とは普通に話せたんでしょう?そのあたりにもヒントがありそうです。
まずは、就職の面接にあたっては、「絶対にこの仕事につきたい」という情熱が自分の中になければ、何を言っても伝わりません。
緊張してるとかしてないとか、そんなことは関係ないんです。
もし、「あ、緊張してるな」と思ったら、こう考えてください。
「緊張してこそ私なんだ」「よし、あがってる、あがってる。これこそが私!いい感じ!」
私の経験ですが、面接官の人から「緊張してますか?」と聞かれて、「はい、喉がカラカラです」と答えたことがあります。私は緊張すると、声がかすれて、すごく小さな声になってしまうクセがありました。
それは自分でわかっていたので、声は小さくても、相手をしっかり見て、身振り手振りを交えて、一生懸命話そうとしたことを覚えています。
何かが足りないのならば、何かで補なわなければ。
私だってそうだったんですから心配いりませんよ。
それから、どうして「うまくしゃべる」必要があるんでしょうか。口ベタな人はだめなんでしょうか。
ぺらぺらすらすら「立て板に水」のごとく、上手に話せなかったら人としてダメなんでしょうか。
吃音の人はどうしますか。「話し方のクセ」に関してはいくらでも治せます。
言葉に気持ちが入っていなければ、すらすら話せたとしても、浅い印象しか受けません。
「成功」の反対はなんでしょうか。「なにもしないこと」です。
「失敗」というのは貴重な経験です。むしろ経験値が高まりますから。
高齢化が進み、医療現場もますます忙しくなるでしょう。お二人とも、専門職へ就き、そんな中で働くんです。
見知らぬ大勢のスタッフや患者さんがいますよ。緊張してデータ出せなかったらどうなりますか?
将来のイメージ、仕事に対するイメージを固めてください。まずはそこからです。
実際に、あがったり、緊張したりしたら、冷静に「心拍数は」「発汗の程度は」と自分で自分を観察するのも勉強になりませんか。
いろいろ書きましたが、キーワードは、「あがったからもう大丈夫♪」です(#^.^#)
「緊張してこその私」を、大事にしてあげてね♪
どうか、がんばってください。
またどんどん質問してくださいね(#^.^#) ずっと応援してますよ!!
(^^)/~~~