あっ身体の調子が悪いのではありません。
今日届いた郵便物の中に、大変不誠実なものがあったので気分を害しているのです。
それは、ゆうちょ銀行からの大型封筒。
【「大切なお知らせ」登録内容確認のご案内】と大きな文字が封筒表面に書かれていました。
宛先は「日本相撲振興会」。
何かと思って開封して見ると---
「郵便振替口座は、任意の団体では持てません!」ということが遠回しに書いてありました。
「人格なき社団」で、規約・収支報告書・総会議事録・団体の活動実績が分かる資料を返送すれば、引き続き郵便振替口座を持てますよと。
そんなものある訳無いですよね。
総会なんか開催出来る訳無いんですから。
第一、振替口座を8年前に作るとき、規約書だけ提出すれば良かったじゃ無いですか!
それを、今頃になって資料を添付出来なければ解約してくれ!とは---。
ならば、個人名で振替口座を開設し、別名(屋号)として「日本相撲振興会」と登録するのはどうなのでしょう?
調べたら、これは少し前からかなり難しいようです。
審査して通らないことが多いようです。
昔、50年も前の話です。
当時、私、小学生。
趣味で切手収集の会を主宰しておりました。
謄写版(ガリ版)印刷にも熱中し、会報を謄写版で印刷していましたよ。
その会、全国に会員がいて、多いときは100名を超えていました。
その際、会費送金で使ったのが郵便振替口座でした。
個人名で作り、別名でその切手収集の会を登録。
小学生が別名使用で簡単(当時は本人確認も無し)に振替口座が作れてしまう時代でした。
今回、その甘々旧郵政省時代からの任意団体もバッサリ斬られてしまうんでしょうね。
日本相撲振興会の場合、たった8年前に振替口座を作ったばかり。
もちろん、民営化後。
それが何だかんだいちゃもん付けて、解約させる方向に持って行くなんて、やり方がおかしいですよ。
私は、かつて23年間に渡り郵便局の窓口で、幾つもお客様の新規振替口座を受理して来ました。
任意団体(サークル等)の会費送金、本当に簡便で感謝されましたよ。
なので、なおさら、こんな郵便物1通で解約を仕向けるなんて許せません。