気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

昆虫の館

2013-06-05 20:52:16 | 日記
私の住んでいるアパート。
アパートとは書いていますが、一応マンション仕様です。
共用の玄関があって、玄関を入ると、まったく外の空気が吸えません。
そう、外気が入らない仕組みになっています。
自室のドアを開けるまでの間、息苦しくなるときがあります。
特に夏。

で、周りは小川があり、山があり、田んぼがあり、野原があるため、昆虫の宝庫なのです。
息苦しいアパート内の空気を入れ換えるため、ときどき誰かが、玄関のドアを開けっ放しにすることがあります。
そんな状態が2~3時間続いたもんなら、もうアパートの共用部分は、ムシだらけとなります。
昨年9月に、このアパートに引っ越すにあたり、様子を見に来たら、共用部分がムシの死骸だらけでした。
一番恐ろしかったのが、ギンヤンマ・オニヤンマの巨大トンボたち。
ゴロゴロ転がっていました。
何しろ、一度玄関から昆虫がアパート内に入り込むと、密室で出られないんですから…。
そして、暑くて、息苦しければ、死ぬしかないのです。
他には、ハエ・ハチ・カマキリ・蝶々・蛾・トンボ・コガネ虫・羽蟻などなど。

誰も片付けようとしません。
私も娘も、昆虫は得意な方ではありませんから、引っ越して来るにあたり、大掃除しましたよ。
私のお袋が…。
綺麗になったところで、冬が来て、この問題はしばらく忘れていました。

そして、また昆虫たちのシーズンがやって来ました。
一昨日、またしても、誰かが玄関のドアを開けっ放しにしました。
すると、スズメバチが2匹、ブーンブーン共用部分を飛んでいました。
娘、怖くて、アパート内に入ることが出来ませんでしたよ。
たまりかねて、オーナーに電話をして、貼り紙を貼らせてもらう許可を得ました。
それがこれです。
あれから2日。
なんとか平穏に過ぎています。

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