気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

レッカー搬送

2019-06-28 19:20:58 | 日記
今週、駄目ですね~。
今日もとんでも無いことが起こってしまいました。
11時から高遠町西高遠で仕事がありました。
お客様宅の庭にクルマを停めて、40分後、違う高遠の顧客宅へ向かおうと、クルマに乗り込んだのです。
キーを差し込んで、右に捻りました。
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ウンともスンとも言いません。
いくらキーを捻っても、エンジンが掛からないのです。

過去に何回か、バッテリー上がりの経験はありますが、ライトもラジオもカーナビも点きますので、バッテリー上がりでは無い模様。
バッテリーは、新品に取替えてまだ半年だしね。
それでもと、顧客様のクルマのバッテリーとケーブルで繋ぎジャンピング。
でも、やっぱりバッテリーの問題では無いため、エンジンは始動しませんでした。
困ったぞ!
私のクルマのメンテナンスを行っている修理工場へ電話を掛けました。
そしたら、けんもほろろに女性事務員が「自動車保険のロードサービスに連絡してください!」。
整備担当者に代わってくれても良さそうなものですが---。



仕方無いので、スマホのアプリ「モバイルエージェント」から故障報告。
ただアプリのボタンを押すだけで、東京海上日動に繋がります。
私「エンジンが掛からないので、レッカーをお願いします」。
係「場所はどこですか?」。
私「伊那市高遠町西高遠なんですが、番地までは分かりません。タブレットで調べましょうか?」。
係「いいえ。スマホのGPS機能はONになっていますか?」。
私「はい」。
係「伊那市高遠町西高遠〇〇〇番地ですね。お近くに△△家具店さんはありますか?」。
私「はい。あります」。
係「では、レッカーを手配いたします。しばらくお待ちください」。
モバイルエージェント恐るべし。
GPSで、クルマが有る場所まで割り出してしまいます。



40分後レッカー到着。
レッカーの担当者の方にも、エンジン始動を行って貰いましたが、やはり駄目。
もちろん、ジャンピングも試しましたが、動きませんでした。
「セルがどうもおかしくなっていますね」と担当者。
それで、ついにレッカー車の荷台に載せました。
ギアをニュートラルにして、ハンドル操作をしながら、運転席から右脚を車外に出し地面に付けて、脚力だけで荷台のところまで持って行く職人技に関心した私でありました。

さっき電話した修理工場まで運んで貰いました。
レッカーからクルマを下ろし、修理工場の専務がエンジンを掛けてみました。
懐かしいエンジンの始動音。
なんと、あっと言う間にエンジンが掛かってしまいました。
あれだけ大騒ぎしたのに、技術者では無い背広組の専務が、難無く始動してしまいました。
私も、レッカー担当者も唖然です。
どうやら、P(パーキング)にギアがちゃんと入っていなかった模様。
コラムシフトの場合、ちゃんとギアが入っていないとエンジンは掛からないのだとか。



そこまで気が付きませんでした。
でも、9割方、私のエンジンの掛け方の問題だと思っていました。
もし、一番最初の修理工場への電話で、女性事務員が専務なり整備担当者に取り次いでくれていたら---。
ここまで大事にならなかっただろうな---と思いましたよ。
ロードサービスなので、私の自動車保険はダメージを負いません。
修理して無いので、修理工場へ払う工賃もタダ。
私にとっては、とても嬉しい結末ですが、何か釈然といたしません。

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