こども自然公園は横浜駅にほど近い都市公園です。初めて訪れる場所なので、神奈川県支部の定例探鳥会へ参加させていただこうと考えていましたが、間に合わず単独で散策しました。
カワセミ
キンクロハジロ♂
キンクロハジロ♀
お腹を羽繕い
ラッコのような・・・
アオジ
キジバト いつも見かけるキジバトですが、あらためて見るとキレイな羽ですね。
キジバトはヤマバトとも言われ、低山や農村地帯に多い鳥だったものが、ここ10~20年で都市に進出してきたことは皆さんもご存じかと思います。
しかし『キジバトはいつでも巣をつくることができる』ことをご存知でしたか。
一般的に鳥は春~夏の餌が多い時期に子育てするために、春に産卵します。キジバトの場合、そ嚢(そのう・喉の奥)で高タンパク・高脂肪のピジョンミルクをつくり、口から吐き出してヒナに与える。このため、子育てに餌の昆虫が必須ではなくなり、昆虫の豊富な春から夏に子育てをしなければならないという限定要因から自由になったと言われています。
池にはこんな鳥もいました。(ツールーズガチョウ?)
その他、シメ、シロハラの冬鳥やアオゲラやコジュケイ親子(2まわりほど小さい幼鳥が4羽含む)までもゆっくり見ることができ、これからが楽しみな公園でした。
[確認した鳥]
カイツブリ、カルガモ、マガモ、キンクロハジロ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、アオジ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、カケス、コゲラ、アオゲラ、ホオジロ、オナガ、コジュケイ、キジバト、シロハラ、シメ(声)