「9/25 千葉・東京湾奥部」のつづき
ハジロコチドリ
ハジロコチドリ
ハジロコチドリ
■ハジロコチドリの特徴
・日本では旅鳥もしくは冬鳥。
・嘴の先端が黒く、基部がオレンジ色。(冬羽では顔や胸の黒色部が淡くなり、嘴は黒くなる)
・オレンジ色の足。
・胸の幅広い黒帯。
・コチドリの様な黄色いアイリングが無い。
今年もゆっくり滞在していてほしいですね・・・
シロチドリ
メダイチドリ
メダイチドリ 夏羽→冬羽(左)、幼鳥→冬羽(右)
メダイチドリ 幼鳥→冬羽
去年はたくさん見ることができたメダイチドリの幼鳥ですが、今年は半減(60%減)しているように感じられました。
こちらの減少傾向もまた、少し冷え込んだため、一時的なものならいいのですが・・・
メダイチドリ(幼鳥)、キョウジョシギ(冬羽)
メダイチドリは雨覆や肩羽に淡色の羽縁があり幼鳥と思われます。
キョウジョシギの幼鳥は冬羽に似ているが、羽縁の白が明瞭、色も黒灰色でもっと薄いグレーに見えると思われる。よって、この個体はあまりコントラストがなく、夏羽の色を残している様に見えるタイプであるため、冬羽だと思います。
実際にキョウジョシギの冬羽を見たのは初めてです。
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YouTube: 千葉・ミヤコドリ(2011.09.25)
越夏個体と合わせて、約60羽程に増えていました。
去年の9/26には92羽とこちらも個体数は減少していました。しかし、去年の冬も230羽以上と年々数が増えているため、こちらのミヤコドリは様子見でしょうか。
個体数が若干少ないのは、震災のため潮干狩りなど開催されず、2枚貝の「餌」が少ないためだと個人的には推測しています。
[確認した鳥]
カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、セグロカモメ、ウミネコ、ハマシギ、オオソリハシシギ、キョウジョシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、コチドリ、ハジロコチドリ、ミヤコドリ、スズガモ、ハクセキレイ、メジロ、モズ、ムクドリ、オナガなど