今年に入りはじめての「こまたん探鳥会」へ参加させていただきました。
この高来(たかく)神社の背後にそびえているのが高麗(こま)山です。
標高168mですが、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれていて、広葉樹の自然林が残る山です。
高麗山
歌川広重の「東海道五十三次」では、平塚宿としても描かれています。
高麗山から見た風景
遠くには大島、大磯(照ヶ崎)もうかがえます。
神社をスタートして、山頂までをゆっくり散策します。
神社付近では、ツグミ、カラ類が見られます。
例年ではイカルやシメがたくさん見られるのですが、今年はまで見ることができません。(全国的に少ないようですね)
登山道の中腹辺りでは、エナガの群れ、コゲラやカラ類を見ることができます。
こちらも例年であれば、山の斜面ではクロジやアオジを見ることができるおですが、今年は難しいようです。
途中、リーダーの方々が”落ちている羽”などをもとに、鳥の豆知識など色々と教えてくれます。
この日も「メジロの尾羽」を基に、その状況などから様々な推測をして、皆さんを楽しませてくれていました。
[確認した鳥]
トビ、オオタカ、ヒメアマツバメ、キジバト、ツグミ、シロハラ、コゲラ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ルリビタキ、カワラヒワ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワセミ、ハシブト、スズメ