小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

7/1(日)ツバメの巣

2012-07-01 | 野鳥 地元(川崎)地元探鳥地

毎日通勤している地下鉄のガード下で見つけました。

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ツバメの巣。

何か気付きませんか?

白色の腰、短い尾羽、巣の形も横穴式で外からだと雛が見えない・・・等々

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な・な・なんと!

『イワツバメ』ではあ~りませんか!

 
本来は山や海岸の断崖に数十個から数百個の巣を集団で作って子育てする鳥といわれているます。

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調べてみると最近、急速に都市に進出してきているようですが、この様な市街地に居るとはおもわなかったため、とても驚きました。

無事に巣立ちできることを遠くから見守りたいと思います。

 

 

< 「ツバメ」と「イワツバメ」の違い >

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ツバメ

額と喉(のど)が赤い(赤褐色)ツバメ

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ツバメ

尾羽の形が特徴的。先端が長い。この形状と似ていることから「燕尾(えんび)服」などと言われます。

 

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イワツバメ

尾羽も短く、全体に丸みを帯びている。

のどや腰が白い、ツバメよりも一回り小さい。

飛んでいる時、腰の白さが目立ちます。


6/30(土)うれしいこと♪ (その2)

2012-07-01 | 野鳥 地元(川崎)地元探鳥地

毎朝の日課

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ねことベランダ散歩していると・・・

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南野川ふれあいの森(向かえの雑木林)より未確認飛行物体が・・・

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この季節によく見るハナムグリと思いきや、なんと『タマムシ』でした。

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キレイですね♪

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しかしこんなに目立っては・・・

このタマムシの羽の色とよく似たマジョラー塗装という塗料を、ゴミ袋に塗るとカラス(鳥類)はタマムシ色に塗装されたゴミ袋には全く近付かなかったそうです。
また、小鳥のカゴに、タマムシ色に塗った水の入った容器を入れてみると、小鳥は全く水に近づかないそうです。

鳥類はタマムシ色が苦手のようですね。

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タマムシの幼虫は、立ち枯れた木や枯れ木の中で、なんと3年過ごします。市街地では枯れ木をすぐに撤去してしまうため、タマムシが激減。最近では、見かけることがめっきり少なくなりました。

 

そして成虫の寿命はたったの1ヶ月。 

儚いですね。

このタマムシ君には、長生きしてほしいものです。