自宅からほど近い南野川ふれあいの森。
昼間に陽があたる場所は「さくら」が7~8分咲き
桜といえば、花の蜜が大好きなメジロですね。
この日も普段は見ることができないくらいの数のメジロが・・・
桜の花に集まって、密をすっていました。
キセキレイ
この場所ではほとんど見ることができない珍しい鳥です。
ヤマガラ
隣接している畑のキャベツの花にはヒヨドリが群れていました。
この日は冬鳥である「アオジ」、「シメ」、「シロハラ」、「ツグミ」、「ジョウビタキ」を見ることが出来ず少し寂しい感がありました。
(冬鳥減少について)
暖かくなったこともありますが、『鳥の餌が少ない』『周辺環境の変化』が原因ではないかと個人的に推測しています。
元々、鳥の餌となる植物が少ない上に、さらに木の実や種子のなる木々が切られていることや、隣接している田畑の宅地化、グリーンベルトの寸断など環境変化が大きいことは一目瞭然です。
また、ネコが森をウロウロしていたのも少し気になります。コジュケイなど飛べない鳥にとってはとても脅威です。
一部のエリアを保護するだけでは、都会の環境に適した鳥しか生き残ることはできないのでしょうか。やはり生態系(周辺住民の協力や木々の植生、行政関与など)を考慮する必要があるのでしょうね。
自然を保護する(次の世代に自然環境を残す)ということは難しいですね。
[確認した鳥]
ハイタカ、コゲラ、ウグイス、ヒヨドリ、キジバト、ハクセキレイ、キセキレイ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コジュケイ、ハシブトガラス、スズメ