瀬高山(大峠)を中心とした山間部「オオルリ・キビタキロード」では、
オオルリ、キビタキ、クロツグミ、コマドリやムシクイ類など観察できました。
冬鳥のジョウビタキ、ルリビタキ、シメ、アオジ、シロハラなども居て少し驚きでした。
特にツグミはその数も多く畑を中心にあちらことちらで見かけました。
しかし、4月末のこの時期だからでしょうか、ホオジロ類が少なかったです。
(少し時期が早かったのでしょうか。)
参考まで、その他に観察された野鳥を少し紹介いたします。
アオバト
この季節、亜高山帯で繁殖行動していると思っていたのですが・・・
サシバ
渡りの途中に立ち寄ったのでしょうね。サシバは帰りの連絡船の船上からも観察できました
観音平より宇津港方向の風景
この日の宇津港方向近辺では、シギチ類、タイワンハクセキレイなどセキレイ類、タヒバリの仲間が観察でき、ノジコ、シマアカモズが観察できました。
長尾の鼻(北灯台)
北灯台へ向う道で笹など低木が多い環境です。ここではコルリ、アオジの仲間、ウグイスの仲間など確認。またこの日はじっくりとカラスバト、マミジロキビタキも確認することができました。
タチツボスミレ
見島のタチツボスミレは葉脈の溝が深くて珍種かと思ってしまいました(笑)
今回の遠征では、はじめて見た鳥が5種と嬉しい結果でした。
あっという間の3日間、名残惜しい思いでしたが島を後にしました。
ぜひまた訪れたいと思います。
最後に
見島に誘っていただき、準備や手配いただきました大阪のFさん、Iさん、Aさんにお礼申し上げます。
[確認した鳥]
カルガモ、カイツブリ、カラスバト、キジバト、アオバト、オオミズナギドリ、ウミウ、ミゾゴイ、アカガシラサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、アマツバメ、ムナグロ、セイタカシギ、チュウシャクシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、ソリハシシギ、イソシギ、オバシギ、ウミネコ、カンムリウミスズメ、ミサゴ、トビ、サシバ、カワセミ、チョウゲンボウ、サンショウクイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ギンムクドリ、ムクドリ、コムクドリ、トラツグミ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、コマドリ、ノゴマ、コルリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、マミジロキビタ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ、タイワンハクセキレイ、ビンズイ、ムネアカタビバリ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、ノジコ、アオジ、シマアカモズ (87種)