この日は午前中は三番瀬へ、
午後から 【モニタリングサイト1000ガンカモ類調査交流会】 が谷津干潟観察センターで行われました。
ガンカモ類の調査結果や専門家の方々の興味深い話題で、あっという間の4時間でした。
この日のプログラムは「身近なガンカモたち」と題して
①荒川で越冬したハクガンの状況と東京のカモ事情(川内博 日本野鳥の会東京)
②関東地方におけるマガモ属の減少と農業集約化の関係(渡辺朝一)
③東京湾のスズガモの動向(志村英雄 日本野鳥の会千葉)
④ホシハジロとコガモは、北へ行くほどオスが多い(神山和夫 バードリサーチ)
⑤全国的なガン類・ハクチョウ類の動向
増加しているマガンは何を食べている?(嶋田哲郎 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
伊豆沼・内沼をはじめとする宮城県北部の越冬地ではマガンについて
⑥ハクチョウ類の状況(小西敢 浜頓別水鳥観察館)
冬になると日本に渡って来る白鳥達。昭和40年頃には、コハクチョウは約600羽とも言われた時代から、現在、
数万羽に回復してきました。コハクチョウの話を中心に近年の飛来状況や驚くべき彼らの生活の一部を紹介します。
⑦新技術を活用したガンカモ調査
広い湖沼のガンカモ類をドローンで数える(神山和夫 バードリサーチ)
また、日本野鳥の会/千葉支部のお世話になった方がにもお会いでき、有意義な1日でした。
谷津干潟風景
ダイゼン(冬羽)
観察センター横の淡水池では・・・
セイタカシギ
ハシビロガモ♂
タシギ
[確認した鳥]
カワウ、アオサギ、コサギ、キジバト、セグロカモメ、ユリカモメ、セイタカシギ、ハマシギ、ダイゼン、イソシギ、タシギ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、ハジロカイツブリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、アオジ、カワラヒワ、シジュウガラ、メジロ、ウグイス、モズ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、オナガ など
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