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8月22日の社説は・・・

2014-08-22 05:17:35 | 社説を読む
広島の土砂災害が続くか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 広島土砂災害―検証究めて命を守れ 
・ 万引き犯公開―制裁につながるリスク

読売新聞
・ 宇宙基本計画 安全保障の強化へ改定を急げ(2014年08月22日)
・ 水道老朽化 ライフラインの危機は深刻だ(2014年08月22日)
 
毎日新聞
・ 女性管理職6.6% 異次元の対策が必要だ NEW (2014年08月22日)
・ シベリア抑留 この悲劇を語り継ごう NEW (2014年08月22日)

日本経済新聞
・ 成長戦略の実行へ強力な司令塔を
・ なお死角多い土砂災害対策

産経新聞
・ 中国と独禁法 自ら律しリスクに備えよ
・ 高校「近現代史」 興味ひく教科書と指導を
 
中日新聞
・ 豪雨土砂災害 避難の勧告ためらうな
・ カジノ法案 副作用が大きすぎる
 
※ 広島土砂災害の被害が、数字的に拡大する可能性が出てきました。

 「ここにアパートがあったはず」というレベルのことが話題に出てきています。
 土砂災害のすさまじさと同時に、地域コミュニティが弱くなっていることも感じさせられます。

 毎日です。
「厚生労働省が発表した2013年度雇用均等基本調査によると、管理職(課長相当職以上)に占める女性の比率は6.6%にとどまった。30%とした政府目標の達成期限(20年)が間近だというのに、隔たりは大きいままだ。」

 これも難しい問題です。
 ただ増やせばよいという問題ではないからです。
 能力以上に女性を登用するのは、逆差別とも言われます。

 某有名自動車メーカーは、女性従業員が10数パーセント。
 しかも、多くは事務系職員です。
 その構図の中、女性管理職を30%にするのは不可能でしょう。

 産経です。
「国際化の中で日本の歴史や文化を学んで発信する意義は大きく、歴史教育の見直しは次期指導要領の重要な課題である。
 小中学校を含め、歴史の授業では、江戸時代までたどりついたところで時間がなくなり、あとは教科書をざっと読んで済ませる教師が少なくない。歴史上の人物の顔写真とその業績を選ぶ過去の学力調査で、維新の志士など近現代の人物の正答率は低かった。」

 これは極論です。
 カリキュラムでは戦後史までしっかりあるのに、それが江戸時代で終わるとは、そのこと自体が問題です。
 全国の高校入試問題を見ても、近現代史の出題が増えています。
 「(明治以降を)あとは教科書をざっと読んで済ませる教師が少なくない」授業がもしあるなら、補習をしてでも履修させるべきです。

 

  


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