あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

演説の科学

2009-03-29 08:25:39 | 日記
 何でも科学できるものですね。  今朝の「所さんの目がテン」のテーマは「演説の科学」。  オバマ大統領の演説を、科学の目で分析しました。  始めは、非言語コミュニケーション。 「目の効果」 1 麻生総理は、国会の演説で90%以上下を向いていました。  オバマ大統領は、なんと一度も下を向かなかったのです。  もちろん、プロンプターのある・なしや、選挙演説かどうかで違ってきますが、前を向いたほ . . . 本文を読む

邪馬台国発見か!? 

2009-03-28 22:29:52 | 歴史関連情報
 世紀の大発見となるかもしれません!  邪馬台国の最有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、卑弥呼の頃、3世紀前半の建物跡や凸字形の柵が見つかりました。  これまでに見つかった建物跡とあわせ、3棟が東西に整然と並ぶことも確認されました。  まさに卑弥呼がまつりごとを行った宮殿の一角との見方ができ、邪馬台国畿内説が力を増しました。  邪馬台国の場所は、考古学の学者と、古文書学の . . . 本文を読む

義人清介物語

2009-03-28 10:09:08 | 取材・旅行
 虎姫町で、学芸員の福田さんからおもしろい話を聞きました。  水利権を巡る争いから、自ら犠牲になった清水清介の子孫は、今でも草刈り等が免除されているというものです。  次の話です。  天正17年(1589)、「才勝井」に近接する青名村・八日市村(現湖北町青名・八日市)と中野村が相論となり、ついに死傷者が出てしまいました。  そこで、このあたりを治めていた豊臣秀次は、けんか両成敗として、各村から . . . 本文を読む

岩倉市文化財保護委員会研修視察-4-

2009-03-27 06:48:52 | 取材・旅行
 ここは五村別院。京都東本願寺の前身です。  本願寺の教如上人(顕如の長男)が、信長と戦った後、質素な聞法道場を建てたのが始まりです。  家康から京都烏丸七条の地を寄進され、東本願寺を開いたので、本山を移したため五村後坊は別院とされました。  詳しくは次をご覧ください。  http://www.daitsuji.or.jp/gomura/top/index.html . . . 本文を読む

岩倉市文化財保護委員会研修視察-3-

2009-03-27 06:39:20 | 取材・旅行
ここは玉泉寺。  平安時代中期、比叡山中興の祖といわれる慈恵人師、良源(元三大師)が開山した天台宗の寺です。  慈恵は、宇多天皇を父に、木津氏の娘月子姫を母としてこの地に生まれました。  本尊の慈恵大師坐像は、鎌倉時代の作とされ、国の重要文化財に指定されていますが、母の看病をしていた慈恵が、寺へ戻る自分の身代りとして自ら刻んだものと伝えられています。  寺院はその後、織田信長の兵火で全焼し、 . . . 本文を読む

岩倉市文化財保護委員会研修視察-2-

2009-03-27 06:29:12 | 取材・旅行
 次は時遊館を訪問。  虎姫町の文化・文芸・歴史を学ぶ資料館です。  戦国武将を中心に虎姫や近江の地の歴史をさぐる展示室、体験学習ができる文化交流サロン、研修・研究活動を行う小研修室があります。  虎姫町のビデオも見せてもらいました。  写真は、陣形図。文字が読めますか? . . . 本文を読む

岩倉市文化財保護委員会研修視察

2009-03-26 06:25:03 | 取材・旅行
 今日、2009年3月26日は市文化財保護委員会の研修視察で虎姫町を訪問しました。 ここ虎御前山は、虎姫町の北端にある標高約230mの山です。 山の北側周囲は急傾斜で、自然の要砦になっています。 織田信長による小谷城の浅井長政攻めでは、最前線として虎御前城を築き、柴田勝家などの陣が置かれました。 写真の奥に見えるのが小谷山。対峙しているのがわかります。 明智光秀だけが、別の山に陣が置かれました。な . . . 本文を読む

鹿児島へ

2009-03-25 07:26:23 | 取材・旅行
 平成21年3月20日から3日間、29年ぶりに鹿児島へ訪れました。  その様子を紹介します。  写真は20日夕方の桜島です。  南岳から噴煙が見えます。  この日の朝、再び噴火があり、大きな噴石が飛んだという報道があったばかりです。  噴火は、昨年1年間で80回だったのが、今年はすでに49回。  市から移住を勧められている地区もあるそうです。 . . . 本文を読む

教師力アップセミナー 

2009-03-15 22:24:49 | 日記
今日は、今年最後の教師力アップセミナー。 講師は、私の師匠、有田和正先生でした。  有田先生は、年間50回の取材旅行に出かけるほどの社会科教育の鬼でしたが、今から1年前ほどに大けが、そして病気をされて、ほぼ1年間闘病生活を送ってみえました。 その復帰第一弾が、今日のセミナーなのです。 三途の川を渡りかけたとか、体重が17キロも減ったとか笑って言っておみえでした。  とにかく、お元気 . . . 本文を読む