金融経済教育研究会での真能秀久氏(中日新聞編集局経済部長)の話を紹介しています。
金融危機の日本経済の影響に話が移りました。
これは日本の構造的な問題を含みますので、先に中部経済の展望について。
中部経済の現況を示す4つの指標を紹介していただきました。
1 日銀名古屋支店 http://www3.boj.or.jp/nagoya/index.html
「最近の管内金融経済事 . . . 本文を読む
今回の世界金融危機は、サブプライムローンがきっかけになったことはおわかりでしょう。
サブプライムローンとは、収入が低い人たち(サブプライム層)に対して貸し出すアメリカだけのローンです。
主に住宅ローン、自動車ローンで普及していて、通常のローンよりも審査基準はゆるいが、金利は高く設定されています。
最初の数年間の金利は低くおさえ、徐々に高くなり、最終的には10%以上の金利を支払います。
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金融経済教育研究会での真能秀久氏(中日新聞編集局経済部長)の話を紹介しています。かなり、土井の解説が含まれていますが…。
今回は、「金融危機」と「実体経済」について。
実体経済とは、モノやサービスを生産・販売してお金が動くこと。それを数値化したのがGDPです。
実体のない経済とは?いわゆる金融、特に投機の世界です。実際にものやサービスが動くわけではありません。
本来は実体経済が主 . . . 本文を読む
金融経済教育研究会での真能秀久氏(中日新聞編集局経済部長)の話を紹介しています。
今回は、なぜ食料品の価格が高騰したのか?
シカゴ市場では、トウモロコシが05年から3年間で3.5倍、小麦が2.7倍、大豆が2.5倍になりました。
その理由その1は、アメリカが高騰した原油に換えて、大量にバイオエタノール生産へ使用していることです。
バイオエタノールとはサトウキビのかすや廃木材、大麦やと . . . 本文を読む
昨年のガソリン価格の乱高下には驚きましたね。
暫定税率カットの問題もあり、国民は振り回されました。
それでは、ガソリン価格はどう決まるのでしょうか。
産油国の財政維持に必要な水準は50ドル程度。
そのあたりが落ち着きどころですが、価格を押し上げる要因があるのです。
真能さんは、次の5つを上げました。
1 中国やインドなどで需要が増加したこと
2 イランやイラク、ナイジェリアな . . . 本文を読む
今日は、名古屋証券取引所で開催された、金融経済教育研究会へ行ってきました。
これは全国に先駆けて名古屋で最初に開かれるもので、今年度は6回にわたって、さらに来年以降も継続されるものです。
第1回の今日は、椙山女学園大学文化情報学部教授 武長脩行氏による「金融経済教育の重要性について」、そして、中日新聞 編集局経済部長 真能秀久氏でによる「今話題の経済ニュースから学ぶ」でした。
なかでも . . . 本文を読む
4月23日に行われた第305回社楽の会をアップしました。
今回のメインは大野先生の模擬授業でした。私は参加できませんでしたが、活発な議論が行われたそうです。
社楽の会HPをご覧ください。
http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/syaraku.htm . . . 本文を読む
今日から5月6日まで、曼陀羅寺公園で江南藤まつりが開かれます。
今日は、開催式が行われました。
6年前から、樹木医・塚本こなみさんの指導を受け、3年前から不要な藤の移植、伐採、デッキの設置などの大規模な工事が行われてきました。
そして工事の竣工をみたわけです。
移植した藤はまだまだですが、数年後には枝が広がり、美しい花が期待できます。
初期に工事をした九尺藤などは、29日から5月 . . . 本文を読む
「興福寺」「三十三間堂」は、すぐに変換されるのに、「方広寺」は「ほうこうじ」では出てきません。
それほど成り下がってしまいましたが、秀吉の創建当時は、三十三間堂をも含む広大な敷地を持ち、日本最大の大仏を有する大寺院でした。
有名なのが、現在にも残る鐘楼で、その銘に「国家安康」「君臣豊楽」の部分があり、「家康の名を二分して国安らかにさせ、豊臣を君主とする」というまさに言いがかりで、豊臣氏を . . . 本文を読む
これまで紹介していませんでした。
今年度は、『社会科教育』(明治図書)に連載しています。
この雑誌は、全国の社会科教師のための最もメジャーな雑誌です。
担当しているのは、グラビアページで、「おもしろ社会科研究:雑記帳」
今月号(5月号)のテーマは、社会科研究の即戦力「模擬授業」でした。
社楽の会で行った模擬授業や、知多社会科同好会での授業を紹介しました。
書店で並んでいま . . . 本文を読む
この写真は、日曜日に行われた江南市古知野町の祭礼です。
前厄、本厄、後厄の三厄の男性が、古知野神社に馬を奉納(献馬)します。
一週間前から、馬宿では、毎晩準備が行われ、寄付を持ってきた人に振る舞います。
かつては、どの町内でも馬が出ていましたが、私が子どもの頃から馬から御輿に姿を変えてきました。
しかし、還暦、厄のOB(奉賛会)が馬を出すようになり、ここ数年は8頭の馬が出ています。 . . . 本文を読む
離任式の話で北斎を取り上げました。
昨年の卒業式の式辞でも取り上げましたが、3万点といわれる北斎の仕事量は、とても人間業とは思えません。
その功績は海外で特に評価が高く、10年ほど前に、雑誌『LIFE』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人としてただ一人選ばれています。
彼は生涯に30回改号し、93回転居したと言われています。
その行動力はど . . . 本文を読む
離任式はいやですね。悲しすぎます。今日の離任式の言葉の概略をお知らせします。
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1年生の皆さん、入学おめでとう。いい学校に来ましたよ。先輩がいい、先生がいい。
2年生の皆さん、みなさんはすなおです。素直な人は伸びます。
3年生の皆さん、皆さんは、南中の新たな歴史をつくる可能性を感じます。私が知る限り、ここ20年ほどで、最高の学年になれる可能性を感じます。 . . . 本文を読む
6日の入学式、7日の始業式で、学校のホームページが動きだしました。
毎日、学校HPを見る楽しみが、再び始まりました。
全然知らない子でも、子どもが写っていると急に生き生きしてくるから不思議です。
やはり、学校は子どものためにあるということを実感します。
それとともに、先人が作り上げ、ここまで引き継いできた学校という存在、学校文化、社会的な意味を大切に次へ繋いでいかなければと思います。
. . . 本文を読む
『社会科教育』の連載記事の取材のためにリトルワールドへ行ってきました。
久しぶりでしたが、その充実ぶりに驚きました。
まず食事の場所が増えていました。
世界のビールも至る所に売っています。車で来たことを後悔しました。
さらに、民族衣装を着ることができる場所も増えています。今では、11カ国、20種類以上の衣装を着ることが可能です。
民芸品売り場も増えました。
サーカスの質もハイ . . . 本文を読む