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8月6日の社説は・・・

2015-08-06 05:31:19 | 社説を読む
今日も8月6日がきました。
70回目のヒロシマの日です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 原爆投下70年―核兵器禁止条約へ動こう

読売新聞
・ 原爆忌 被爆地訪問で核軍縮に弾みを(2015年08月06日)
・ 米の盗聴疑惑 同盟の信頼関係を揺るがすな(2015年08月06日)

毎日新聞
・ 被爆70年の日本 核廃絶へ世界を動かせ

日本経済新聞
・ 被爆70年に改めて核のない世界を誓う
・ スカイマーク再生と空の競争

産経新聞
・ 被爆70年 「過ちは繰り返しませぬ」 誓うべきは核保有国である
  
中日新聞
・ ふり返って希望を語る 原爆忌に考える 

※ 全社がヒロシマの日を取り上げました。

産経です。
「そもそも原爆死没者慰霊碑に刻まれた碑文に問題がある。

 「安らかに眠って下さい 過ちは繰(り)返しませぬから」」

「広島市はホームページで「『過ち』とは一個人や一国の行為を指すものではなく、人類全体が犯した戦争や核兵器使用を指しています」と説明している。

 ならば、すべての核保有国に署名を呼びかけたい。碑文は格段に重みと実効性を増すだろう。」

「来年の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に先立つ外相会合は広島が舞台となる。この機会に、ホスト国で唯一の被爆国の日本が果たすべき役割は大きい。」

その通りです。


朝日です。
「広島と長崎への原爆投下から70年間、核兵器は戦争では使われなかった。東西冷戦が終わり、核戦争の恐怖は多くの人々の意識から遠のいた。

 だが、今も人類を破滅させるに十分な核兵器が存在し、多くが危険な臨戦態勢のままだ。パキスタンやインド、北朝鮮が核実験をし、ロシアが露骨に核戦力を誇示するなど、核をめぐる近年の状況は悪くなっている。

 原爆投下2年後、米科学誌が核による破滅までの切迫度を真夜中までの残り時間で表す「終末時計」の掲載を始めた。

 今年1月、3年ぶりに2分進められ、0時3分前になった。冷戦終結で一時は17分前まで戻されていたのが、米ソの水爆実験が相次いだ1953年の2分前に次ぐ時刻に進んだ。」

世界の状況は悪くなっています。

「被爆国日本の責任である。」

重い言葉です。


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