７月１３日の社説は・・・

かんぽ生命は昨日3社が取り上げました。
残りは今日か。

朝日新聞
・　参院選　公文書　信頼取り戻すために
・　かんぽ生命　顧客への重大な背信だ

読売新聞
・　子育て支援　保育の受け皿どう確保するか
・　外国人労働者　社会への適応支援が急務だ

毎日新聞
・　外国人労働者　社会への適応支援が急務だ
・　第９０回都市対抗野球　「我街の誇り」が競い合う

日本経済新聞
・　責任ある財政健全化の議論から逃げるな
・　慎重に判断したい米利下げ

産経新聞
・　「漫画村」逮捕　文化の泥棒は許されない
・　有志連合への参加　国益重んじ旗幟を鮮明に

中日新聞
・　’１９参院選　若者の将来　希望を語っているか
・　岐阜中３転落死　いじめ情報抱え込むな

※　分かれました。

朝日です。
「かんぽ生命で、不適切な保険販売が横行していた。全容の調査、公表とともに、経営体制や日本郵政グループのあり方を含めた点検を急ぐ必要がある。

　加入していた保険を解約して新しい保険に乗り換えようとした顧客が、旧契約後の病気を理由に新契約を結べなかったり、保険金が支払われなかったりする例が過去５年間で２万４千件あった。さらに保険料の二重払いを強いられた契約が３年弱で２万２千件あるなど、不適切販売が蔓延（まんえん）していた。

　現場の実態に合わない営業目標を掲げ、過剰なノルマや販売件数に応じた手当を設けていたことが、この事態を招いたと見られる。顧客に損をさせてまで実績を競わせるような手法は、金融商品の売り方として論外だ。販売を委託されていた日本郵便は国の信用を背景に、高齢者らに厚い顧客基盤を持つ。その信頼を大きく裏切った。」

民営化のプレッシャーが根本的な要因になったことは否めないでしょう。