テーマが分かれるか・・・
・ 新型コロナ 途上国へも目配りを
・ 自衛隊の活動 検疫や輸送支援の態勢整えよ
・ 介護保険20年 制度の維持へ不断の見直しを
・ 介護保険20年 制度の維持へ不断の見直しを
・ 富士山噴火の被害想定 首都機能の重大リスクだ
・ 香川県のゲーム条例 付き合い方考える機会に
・ 米政界は対立を棚上げしコロナ禍に臨め
・ 農業の基盤を立て直そう
・ 新型コロナと台湾 信頼に足る隣人と協力を
・ 滋賀再審無罪 刑事司法は検証徹底せよ
・ 「私の代表」がいる議会 週のはじめに考える
※ コロナ色が少し弱まりました。
読売です。
介護保険制度は創設から20年を迎え、大きな転換期に差しかかっていると言えよう。
かつて介護は家族で担ってきたが、核家族化が進み、身内頼みの介護は限界になった。このため、2000年度にスタートしたのが、社会で介護を支える介護保険制度だ。
利用者は要介護の認定を受け、状態に応じて入浴や食事などのサービスが提供される。財源は保険料と公費で賄われ、利用時の自己負担は低く抑えられている。
制度が定着し、多くの人が多様な支援を受けられるようになったことは評価できる。
ただ、急速な高齢化の進展で、介護を必要とする人はこの20年間で約3倍に膨らんだ。高まるニーズにサービスを提供する介護人材の確保が追いつかない。
読売新聞の調査では、主要自治体の首長の約9割が今後10年間、制度を維持するのは難しいと回答した。その理由として多くの首長が人材不足を挙げている。
自分も人ごとではないと思うと、つい、しっかり読んでしまいました。