これほど心を動かされる夏を、誰が想像できただろう。日本勢の活躍が世の中に希望の火をともしていく光景を、どれだけの人が予見できただろう。
確かなことは、東京五輪を開催したからこそ、感動や興奮を分かち合えたという事実だ。
新型コロナウイルス禍により無観客を強いられたが、日本は最後まで聖火を守り抜き、大きな足跡を歴史に刻んだ。その事実を、いまは誇りとしたい。
その通りでしょう。
朝日はかつてこう載せました。
ここから https://www.asahi.com/articles/DA3S14916744.html
しかし、結果として日本人の大半(77%)が「開催してよかった」と言っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8ee2ebaac53c41e0e775c02c536624d8b89756
反対してデモをやっていたのは「中核派」の活動家でした。
(中核派:革命的共産主義者同盟全国委員会)
まだ活動家がいたのですね・・・。大半は60歳から70歳なのでは?
全学連の旗を見るのは久しぶりです。
朝日新聞社との関連は?
成功した事実と、社説で発信した内容との整合性を保つために、出したのが今日の社説です。
朝日です。
一方で、本来のオリンピズムを体現したアスリートたちの健闘には、開催の是非を離れて心からの拍手を送りたい。
極限に挑み、ライバルをたたえ、周囲に感謝する姿は、多くの共感を呼び、スポーツの力を改めて強く印象づけた。迫害・差別を乗り越えて参加した難民や性的少数者のプレーは、問題を可視化させ、一人ひとりの人権が守られる世界を築くことの大切さを、人々に訴えた。
選手の心の健康の維持にもかつてない注目が集まった。過度な重圧から解放するために、国を背負って戦うという旧態依然とした五輪観と決別する必要がある。10代の選手が躍動したスケートボードなどの都市型スポーツは、その観点からも示唆を与えてくれたように思う。
強行開催を通じて浮かび上がった課題に真摯(しんし)に向き合い、制御不能になりつつある五輪というシステムの抜本改革につなげる。難しい道のりだが、それを実現させることが東京大会の真のレガシー(遺産)となる。
立憲民主党はどうか。
ここから https://www.sankei.com/politics/news/210509/plt2105090017-n1.html
いろいろな意見を出すのが使命の新聞社ならある程度致し方ありません。
しかし、政治家となると別でしょう。
「世界の変異株展示会に」
このような言葉を使って中止の世論を扇動した責任は重いと思います。
聡明な枝野さんなら、自分でも分かっていらっしゃると思いますが、どう総括されるのか、今後の発言に注目しています。