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10月9日の社説は・・・

2021-10-09 05:30:43 | 社説を読む
ノーベル平和賞、所信表明演説でしょう。
 
・ ノーベル平和賞 民主主義守る報道の力
・ 初の所信表明 信頼と共感 遠い道のり
 
・ 東京震度5強 首都直下型にどう備えるか
・ 所信表明演説 成長と分配の具体策が肝心だ
 
・ 岸田首相の所信表明 転換への踏み込み足りぬ
・ 反権力記者に平和賞 圧政下「報道の自由」貫く
 
・ 首相はビジョンの中身にもっと踏みこめ
・ 帰宅困難者への備えを万全に
 
・ 首都圏で震度5強 「命守る備え」徹底しよう
 
・ 豚熱3年 終息はまだ見えないが
・ 民主主義の再生 首相の覚悟が見えない
 
※ ノーベル賞と所信表明演説、首都圏の地震が並びました。
 
朝日です。

 人から人へ情報が拡散する技術が急発展する一方で、真実を知り、伝える自由が深刻に脅かされている。そんな現状のもとで、「報道の自由」の価値を再認識する機会としたい。

 今年のノーベル平和賞が、フィリピンとロシアでの報道に取り組む2人に決まった。

 逆境に直面する民主主義と報道の自由のために働くすべての記者らに向けたものと、ノーベル委員会は強調した。「知る権利」を追い求める活動を強く支持し、力づけるメッセージとして受け止めるべきだろう。

 毎日です。

 レッサさんは2012年、ニュースサイト「ラップラー」を開設した。フィリピンのドゥテルテ政権が「麻薬戦争」として進めた容疑者殺害の非人道性を調査報道で告発し続けた。

 ムラトフさんは24年にわたってロシアの独立系紙ノーバヤ・ガゼータの編集長を務める。国内にはびこる汚職や警察による暴力などについて、事実を基に告発する報道姿勢を貫いてきた。

 同紙の報道を巡っては、プーチン政権のチェチェン政策を批判したアンナ・ポリトコフスカヤさんら記者6人が殺害されている。

 ジャーナリストに対する平和賞は、1935年にナチスの暴政を批判して受賞したドイツ人、オシエツキー氏以来となる。

批判する記者を殺害する為政者は、犯罪者であることを明確にするべきです。

 

 読売です。

 中間層を広げるため、成長と分配を両輪で進めるという方向性は妥当である。肝心の具体策を明らかにし、実現に向けて動き出してほしい。

 岸田首相が衆参両院本会議で、初の所信表明演説を行った。

 最優先課題に新型コロナウイルス対応を挙げ、「常に最悪の事態を想定する」と述べた。治療や検査の体制を強化し、飲み薬の年内実用化を目指すという。

 経済活動を正常化させるには、次の感染拡大を防ぐことが不可欠だ。流行の兆しを見逃さず、先手を打って対処せねばならない。

中日です。

私たちは、主権者である国民を代表する国会を軽視し、反対意見には耳を傾けず、数の力で法案を押し通す分断政治が、民主主義を危うくすると訴えてきた。

こういう意味でしょうか?

私たち(中日新聞、朝日新聞ら)は、主権者である国民を代表する国会の多数意見を軽視し、私たちへの反対意見には耳を傾けず、数の力で法案を押し通す分断政治が、民主主義の多数決の原理を危うくする訴えてきた。

両論併記が基本です。


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