
日本が誇る祭礼「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
犬山祭の車山行事もその一つです。
昨晩は、夜の犬山祭-夜車山-を見てきました。

365個の提灯を点燈しています。全て本物のロウソクです。

犬山駅前から、駅前組の車山7輌が出発、城下町を運行し順次各町内に戻って行きました。

京都・祇園祭との違いは、近いこと。重さ5t超の車山を、男達が豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」も目の前で行われます。

犬山祭は、(諸説ありますが)江戸時代の寛永12年(1635年)以来、今日まで380年を超える長い歴史があります。

もともとは城下町が大火の災難に遭った際、その厄落としとして、下本町が馬の塔を、魚屋町が茶摘の練り物を出したことが始まりとされています。
犬山城下はかつて木曽川を介した木材輸送の要衝として大いに栄えました。犬山祭はそうした財力を背景として発展した町衆のお祭りです。

勇壮な車山の曳き回しの中で、華を添えるのが子供たちが着る金襦袢です。立体的な刺繍が施されたもの、夜には電飾で光るものもありました。その値段はウン百万とも。

「どんでん」の時は、提灯は大きく揺れます。火が付くときも。
祭のある町はいいものです。
犬山祭の車山行事もその一つです。
昨晩は、夜の犬山祭-夜車山-を見てきました。

365個の提灯を点燈しています。全て本物のロウソクです。

犬山駅前から、駅前組の車山7輌が出発、城下町を運行し順次各町内に戻って行きました。

京都・祇園祭との違いは、近いこと。重さ5t超の車山を、男達が豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」も目の前で行われます。

犬山祭は、(諸説ありますが)江戸時代の寛永12年(1635年)以来、今日まで380年を超える長い歴史があります。

もともとは城下町が大火の災難に遭った際、その厄落としとして、下本町が馬の塔を、魚屋町が茶摘の練り物を出したことが始まりとされています。
犬山城下はかつて木曽川を介した木材輸送の要衝として大いに栄えました。犬山祭はそうした財力を背景として発展した町衆のお祭りです。

勇壮な車山の曳き回しの中で、華を添えるのが子供たちが着る金襦袢です。立体的な刺繍が施されたもの、夜には電飾で光るものもありました。その値段はウン百万とも。

「どんでん」の時は、提灯は大きく揺れます。火が付くときも。
祭のある町はいいものです。