【かけ算】2位数×1位数
https://www.youtube.com/watch?v=EuFEzJLaWaQ
12×4を九九や×10の計算を使って解きます。 12をいろいろな数に分けていけばよいのですが、やっていくうちに以下のような発見を味わうことになります。
① 12を順にわけていけばよい。
(1) (11+1)×4 → 11のかけ算になってしまう。
(2) (10+2)×4=10×4+2×4
(3) ( 9+3)×4= 9×4+3×4
(4) ( 8+4)×4= 8×4+4×4
(5) ( 7+5)×4= 7×4+5×4
(6) ( 6+6)×4= 6×4+6×4=6×4×2=6×8(九九で出来る) 以下、( )内の被加数と加数が逆になる。
② 2等分割、3等分割・・・と考える
(1) 12×4=(6+6)×4=(6×4)×2
(2) 12×4=(4+4+4)×4=(4×4)×3
(3) 12×4=(3+3+3+3)×4=(3×4)×4
(4) 12×4=(2+2+2+2+2+2)×4=(2×6)×4 この考えは、12の約数の学習にもつながりますね。
数が大きくなってくると、数を分割したり、同じ数ずつまとめたりしていくと、数えやすくなります。一般の計算では、位ごと、つまり、12なら10と2に分けて計算することが多いです。
ですから、上記のように考えてみると数の見方が広がり、数感覚が養われますね!